平成29年6月17日(土)、朝倉市山田において山田堰通水式が行われます。
夏の風物詩である朝倉の揚水車群(菱野の三連水車、三島の二連水車、久重の二連水車)が稼働を開始します。
神事が行われ、その後、水神社境内地下にある水門が開かれます。15分ほどかけて約2km離れた水車群に水が到達し、水車が稼働します。
約220年も前から実働する水車に水が届き、水車が勢いよく回り始めるのは、だいたい10時30分頃になります。
朝倉市 山田堰通水式 三連水車が稼働
- 開催日時:平成29年6月17日(土)9時30分から神事、10時00分から開門
- 開催場所:水神社(山田堰土地改良区)
- 開催住所:朝倉市山田161
- お問合せ:山田堰土地改良区(電話)0946-52-0531
朝倉の揚水車群(菱野の三連水車、三島の二連水車、久重の二連水車)とは?
約220年前、自動回転式の重連水車が設置され、日本最古の実働する水車として全国的にも有名です。
平成2年には「堀川用水」とともに国の史跡に指定されています。
朝倉の揚水車群は、6月17日に水神社(朝倉市山田161)で「山田堰通水式」が行われ、稼働を開始します。
当日は神事が行われ、その後、水神社境内地下にある水門が開門します。15分ほどかけて約2km離れた水車群に水が到達し、水車が稼働します。
現在、朝倉市には菱野の「三連水車(13.5ha)」・三島の「二連水車(10.5ha)」・久重の「二連水車(11ha)」の7基があり、農地をうるおす面積は合計約35haにも及びます。
例年お盆の時期には三連水車のライトアップが行われます。昼間の、耳納連山をバックに悠然と回る姿が印象的ですが、暗闇の中に幻想的に浮かび上がる三連水車は必見です!!
朝倉市 Webサイト
アクセス
山田堰通水式 水神社(山田堰土地改良区)
住所:福岡県朝倉市山田161
電話番号:山田堰土地改良区(電話)0946-52-0531
わたしの一言
三連水車あさくらの里において下記のイベントが開催されます。合わせてこちらの記事もどうぞ!
6月9日放送の「華丸・大吉のなんしようと?」の舞台が朝倉市甘木となっています。
朝倉の揚水車群は、日本最古の実働する水車として全国的にも有名です。旱ばつの被害を防止して安定した生活を確保する為には、筑後川の水を引き入れる必要があったため、考えられた上、約220年前制作されました。昔の人のアイデアはすごいですよね〜。水車が周る水の音を聞いているだけでなんだか涼しくなれますよね〜ぜひ期間中、朝倉の揚水車群を訪れてはいかがでしょうか。