大阪府北部地震でブロック塀が倒れ、女児が犠牲となった事故を受けた各学校での緊急点検の結果、全国で少なくとも721の公立小中学校や特別支援学校で、地震で倒壊の恐れがあり危険と判定された塀があることが2018年6月27日(水)、共同通信が各教育委員会に実施した調査で分かりました。
843校に建築基準法に合致しない疑いがある塀があることも判明しています。
久留米市 43校 ブロック塀不適合の可能性
久留米市教育委員会は、2018年6月27日(水)、66すべての市立小学校を対象に実施したブロック塀の点検結果を発表しています。
43校のブロック塀が現行の建築基準法に適合しない可能性が見つかり、そのうち7校は通学路に面していることを発表。
危険性が高い場所は対応を急ぐとしています。
全国でこれだけの規模のブロック塀が不適合の可能性があるとは怖いですね。
こういった悲しい事故が起きなかったらわからなかったことなので、これまではブロック塀の点検などほぼなかったのかもしれませんね。