ブリヂストンスポーツ株式会社は、100%子会社であるブリヂストンスポーツアリーナ株式会社の全株式を株式会社ナガセに譲渡する契約を締結したことを公表しています。※売却価格は非公開。
株式会社ナガセが、ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社の株式の取得し、子会社化となります。
ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社は1977年、福岡県久留米市旭町にスイミングスクールを開校したことを皮切りに、以降45年間、様々なスポーツを通じて地域社会の健康づくりと文化活動の発展に寄与することを経営理念に掲げ運営。
株式会社ナガセは、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という教育理念の下、東進ハイスクール、東進衛星予備校を中心に、幼児から社会人までを対象に、「心・知・体」の教育を総合的に行う教育事業を全国で展開している民間教育のリーディングカンパニーです。
スイミングスクールについては、イトマンスイミングスクール(イトマンSS)を通じて、首都圏、関西圏を中心に、35校(他に、提携校18校)を運営。1972年の創業以来、日本水泳界のリーディングカンパニーとして、オリンピック選手を多数輩出、昨年の東京オリンピックにおいては、所属の大橋悠依選手が、史上初の女子競泳2種目での金メダル獲得に輝きました。
必要な条件を満たした後、2022年3月中に譲渡手続き完了の見込みで、その後、ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社は、2022年4月より株式会社イトマンスポーツスクールとして新たなスタートを切ることになるとしています。