2020年3月28日、福岡県内で新たに6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。
報道によると、このうち福岡市が4名、北九州市が1名、筑後市が1名と初めて筑後地方の感染者が確認されています。
【情報追記】新たに福岡県内で感染が確認されたのは、今月5日〜13日にイギリス・フランスなどヨーロッパ4か国を旅行して帰国した筑後市の20代の女子大学生、福岡市博多区の30代の自営業男性、中央区の30代の男性、南区の60代の会社員男性、西区の70代の自営業男性、それにスペイン・ポルトガルから帰国した北九州市の50代の自営業女性のあわせて6人と報じられています。
福岡市の4人、筑後市の女性は軽症で、北九州市の女性の症状は安定しているといいます。
福岡県内でこれまでに確認された感染者はあわせて22人(このうち3人はすでに退院)となっています。
22人のうち14人は感染経路が不明で、残りは海外渡航歴のある人や濃厚接触者といいます。
福岡県の小川知事が臨時の記者会見を開き、「この週末は人混みを避けるなど、不要不急の外出を避けるようお願いしたい」と述べ、県民に対し3月28日、29日は、不要不急の外出を自粛するよう呼びかけています。
県民の皆さんへ
【不要不急の外出自粛のお願い】3月28日、福岡県で17~22例目となる #新型コロナウイルス感染症 の陽性患者が確認されました。
県民の皆さんにおかれましては3月28日、29日の不要不急の外出自粛をお願いします。https://t.co/fTziuo79Ou pic.twitter.com/G3uPx217DN
— 福岡県庁 (@Pref_Fukuoka) March 28, 2020
筑後市はホームページで3月28日、市内で1例目となる新型コロナウイルス感染症の陽性患者が確認されたことと、患者の概要を公表しています。
関連新型コロナウイルス感染症について|筑後市公式ホームページ
新型コロナウイルス感染症ポータルページ – 福岡県庁ホームページ
福岡県内における新型コロナウイルス感染症の感染動向等
筑後市公式ホームページ
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