福岡県は、2023年1月20日(金)福岡県におけるインフルエンザ定点当たり報告数が、令和5年第2週(1月9日から1月15日)に16.96となり、注意報の基準値である10を超えたため、インフルエンザ注意報を発表しました。
注意報は今後、県内でインフルエンザの本格的な流行が予想されるということで、注意を呼びかけるものです。
2019年12月以来です。
久留米市内でも1月中旬頃から、市内の幼稚園や学校等でインフルエンザによる学年閉鎖や学級閉鎖が起きています。
予防対策の徹底と感染拡大の防止で流行拡大を防ぎましょう。
【情報追記】季節性インフルエンザについて厚生労働省は、すべての都道府県で流行入りの目安を超えたと発表しました。
インフルエンザ注意報を発表します – 福岡県庁ホームページ
インフルエンザをひろげないために
- 日頃から手洗いの励行に努めましょう。
- 定期的に部屋の換気を行いましょう。
- 十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。
- インフルエンザワクチンによる予防接種は、感染後に発病する可能性を減らし、重症化を予防する効果が期待できます(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します)。
- インフルエンザにかかってしまった場合には、無理をして学校などに行かないようにしましょう。
- 咳、くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけるなどの「咳エチケット」に努めましょう。