2021年1月13日(水)18時過ぎ、政府は新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、首都圏の1都3県に続き、福岡県を含む7府県を対象に、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を再発出することを正式決定しています。
7府県は大阪、京都、兵庫の関西3府県と、愛知、岐阜の東海2県、栃木、福岡の両県。
再発出期間は、首都圏1都3県と同じく2月7日まで。昨年5月14日に九州7県が同時解除されて以来の緊急事態宣言となります。
小川知事は2021年1月13日、午後7時40分頃、臨時会見を行いました。
福岡県 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態措置
対象は福岡県内全域。期間は2021年1月14日(木曜日)0時から2月7日(日曜日)24時まで
生活や健康維持に必要な場合を除き、昼夜を問わず外出の自粛を要請。特に20時以降は徹底。
飲食店、喫茶店、遊興施設(バー、カラオケボックスなど)のうち食品衛生法上の飲食店営業許可を受けている飲食店の営業時間短縮要請は、1月16日(土)〜2月7日(日)の期間、5時〜20時。酒類の提供は11時〜19時。応じた飲食店には協力金を支給するとしています。
※宅配やテイクアウトサービス、ネットカフェなど宿泊を目的とした利用が相当程度見込まれる施設に該当する場合は対象外
飲食店以外の施設については、特措法に基づく要請ではありませんが、飲食店と同様に、営業時間を朝5時から夜20時まで、酒類の提供時間を11時から19時までと要請。また、劇場、映画館、博物館・美術館などについては、収容する人数上限を5,000人、かつ、収容率要件50%以下。
催事・イベントについては、屋内、屋外ともに5,000人以下とし、屋内にあっては参加人数を収容定員の50%以内にし、屋外にあっては身体的距離を十分に確保すること。
詳しくは、福岡県庁ホームページを御覧下さい。
“緊急事態宣言”基本的対処方針
菅総理大臣は今夜、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、福岡県を含む7府県を緊急事態宣言の対象地域に加えます。宣言の期間は、来月7日までです。
基本的対処方針をまとめました。 pic.twitter.com/d8x10t0sjk
— RKB毎日放送NEWS公式ツイッター (@rkbnews4ch) January 13, 2021