2018年4月22日、体重無差別で日本一の座を争う柔道の第33回全日本女子選手権が、世界選手権の78キロ超級代表選考会を兼ねて横浜文化体育館で行われました。
久留米市の南筑高校 素根輝(17)さんが史上初めて、初出場で初優勝を果たしました!
久留米 南筑高の17歳の素根輝さんが全日本女子選手権 初出場で初優勝
素根 輝(そね あきら)は準決勝で昨年の同階級世界選手権2位の朝比奈沙羅(パーク24)を破り、決勝で冨田若春(コマツ)に勝利し見事、優勝しました。
高校生の優勝は、2004年アテネ五輪78キロ級金メダリストの阿武教子さんが2連覇した1994年以来24年ぶりで、史上初めて、初出場で初優勝という記録を残しました。
全日本柔道連盟は大会終了後に強化委員会を開き、世界選手権の代表に国際大会の実績を重視して、78キロ超級の世界選手権代表に朝比奈さんを選んでいます。
全日本柔道連盟 Webサイト
素根 輝(そね あきら)
福岡県久留米市出身。
福岡県久留米市立南筑高等学校3年生。162センチ、100キロ、17歳。
4月の全日本選抜体重別選手権女子78キロ超級で2連覇を達成。昨年は、世界選手権混合団体戦メンバーで優勝を果たす。
久留米市立南筑高等学校ホームページ
久留米市立南筑高等学校については、下記のホームページをご覧下さい。
素根 輝さんは、昨年の世界選手権準優勝の朝比奈を4月7日の全日本選抜体重別選手権に続いて破っているので、世界選手権にも選ばれてほしかったですね。
優勝おめでとうございます!