福岡県うきは市の温泉旅館「原鶴温泉咸生閣(かんせいかく)」が、新型コロナウイルスの感染拡大で利用客が減少し、先行きが見通せなくなったとして破産申請しています。
原鶴温泉咸生閣(福岡県うきは市吉井町千年14-1)は、昭和43年に開業した老舗旅館です。
3年前の九州北部豪雨の際に、利用客が落ち込む影響を受けたものの、営業を続けてきましたが、集客の減少や施設の老朽化で利用者が減少していました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で予約の9割がキャンセルになるなどして資金繰りが悪化し、営業の継続を断念したとされています。
負債総額はおよそ2億円に上るとみられています。
原鶴温泉『咸生閣』ホームページ
あわせて読みたい
Uber Eats(ウーバーイーツ)久留米市で4月7日からスタート!
久留米市で新型コロナウイルス感染者が確認される 20代の女性
柳川市「中山大藤まつり」2020年は中止に 新型コロナウィルス感染拡大防止
「八女黒木大藤まつり」新型コロナウイルス感染予防のため2020年は中止に
朝倉市 原鶴温泉花火大会 2020年は中止に!?新型コロナの影響
大川昇開橋温泉 4月12日をもって閉館 新型コロナの影響により温泉施設閉館に