2020年6月1日(月)、2日(火)の2日間、 福岡県久留米市御井町にある筑後国一の宮 国幣大社 高良大社において「高良大社川渡祭(別名:へこかき祭り)」が開催されます。
この高良大社川渡祭(別名:へこかき祭り)は、高良大社を代表する祭りで厄払い・厄除けとして名高い祭りです。
高良大社社殿の前に設けられた大きな「茅の輪(ちのわ)」をくぐり、ご祈願(おはらい)を受けると、高良の神さまのお力によって災難をのがれ、大難を小難に、わざわいを福に転ずると昔から言い伝えられてきた厄祓祈願大祭です。
特に、男女児数え7歳、還暦や厄年の方が、厄除・長寿息災を願うお祭りですが厄年などではない人も輪をくぐることができ、毎年多くの人が訪れています。
6月1日~6月7日、大茅の輪を社殿前に設置されるので、終日、自由にくぐることができます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、6月1日の裸参りは中止となっています。また、神職のみの奉仕となっていて、福粥接待・へこかきシャトルバス運行・神賑行事もしないとなっています。
INDEX
高良大社川渡祭(へこかきまつり)茅の輪くぐり神事 厄除開運
- 開催日:2020年6月1日(月)、2日(火)
- 開催場所:高良大社
- 所在地:福岡県久留米市御井町1番地
- お問合せ:高良大社(電話0942-43-4893)
例年の高良大社川渡祭(へこかきまつり)の様子
筑後国一の宮 高良大社 Webサイト
高良大社川渡祭(へこかき祭り)の詳細は、筑後国一の宮 高良大社公式サイトを御覧ください。
高良大社 疫病除け祈念特別朱印『白澤』
高良大社の神様は、古くより、厄除け・延命長寿に霊験著しいと筑後地域を始め九州一円の人々より篤く信仰されています。
新型コロナウイルス感染症の拡大で、多くの方々が不安を抱えながらの生活を余儀なくされています。
高良の神様のお守りのもと、一日も早くこの感染拡大が終息し、平穏な日常が戻ってくることを祈念した、特別朱印『白澤』があります。
白澤(はくたく)とは、中国の想像上の神獣です。その容貌は6本の角と9つの眼を持ち、人語を理解することができたといいます。
麒麟(きりん)や鳳凰(ほうおう)と同様に、徳のある政治者の治世において出現し、病魔を防ぐ力があると信じられていました。
このようなことから、白澤の絵を持っていれば道中の災難や病気から免れることができると、江戸時代の旅には欠かせない“お守り”となっていたようです。コレラ流行の時などにも白澤の絵が売りに出され、人々はこれを身につけたといいます。
特別朱印『白澤』、お初穂料は1,000円。
詳細は高良大社 疫病除け祈念特別朱印『白澤』を授与いたします – 筑後国一の宮 高良大社:公式ウエブを御覧ください。
アクセス
開催場所 | 筑後国一の宮 高良大社 |
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所在地 | 福岡県久留米市御井町1番地 |
お問合せ | 高良大社 Tel.0942-43-4893 |
駐車場 | あり | グルメスポット | 久留米市御井町のおすすめグルメ情報 |
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高良大社川渡祭(へこかき祭り)は、毎年6月1日・2日に行われている歴史あるお祭りです。
新型コロナウイルスの影響により、へこかき裸参りが中止、福粥接待・へこかきシャトルバス運行・神賑行事は行われないので注意しましょう。