今日 2020年8月2日(日)、福岡県久留米市で新たに20代〜60代男性3人(81例目〜83例目)が新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。
感染が確認されたのは、久留米市内の20代男性(学生)、40代男性(自営業)、60男性(会社員)です。
20代男性(学生)は佐賀県での陽性判明者の濃厚接触者。
久留米市保健所における検査の実施状況は、検査件数30件(PCR検査26件、抗原検査4件)でPCR検査うち2件陽性と抗原検査で1件陽性の3件。
久留米市は、市内の私立認可保育所1か所で新型コロナウイルス感染症の陽性患者が発生(勤務する職員に感染者1名)したため、当該保育施設を「臨時休園」することを公表しています。臨時休園期間は、令和2年8月3日(月曜日)~ 令和2年8月15日(土曜日)。
関連久留米市:久留米市内の保育所等における新型コロナウイルス感染症の発生に伴う臨時休園について
久留米市では7月に入って17日、18日、20日、21日、22日、23日、24日、25日、26日、27日、30日、31日、8月1日、8月2日と新型コロナウイルスの感染が確認されています。
この他、2020年8月2日(日)、筑後地区では、新たに小郡市で3人(16例目〜18例目)、広川町で1人(5例目)、筑後市で1人(6例目)が新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。
感染が確認されたのは、小郡市の30代男性(会社員)、20代女性(会社員)、60代男性(会社員)の3人と広川町の20代女性(会社員)、筑後市の50代男性(公務員)です。
小郡市の60代男性(会社員)は、小郡市15例目、30代女性の接触者。
筑後市の50代男性(公務員)は、筑後市の患者5例目の家族。
小郡市は、8月2日、東野小学校の児童が、新型コロナウイルスに感染したことが確認され、保健所の指示に基づき8月3日(月)から8月6日(木)まで臨時休校(東野校区学童保育所についても臨時休所)すると公表しています。
7月中旬頃から、筑後地区で感染者が増加しています。
感染が拡大している地域へ出かける際には、十分な感染防止対策を行いましょう。
患者の概要、症状・経過・行動歴等など詳細は久留米市ホームページをご覧下さい。
詳細はこちら↓
久留米市 新型コロナウィルスに関する情報
久留米市民向けコロナ支援策まとめ
福岡県庁ホームページ
筑後地方 新型コロナウイルス感染者数
【2020年8月2日時点、筑後地方の新型コロナウイルス感染者数】
- 久留米市 83人(このうち男性2名が死亡、うきは市在住1人が感染、筑紫野市在住1人が感染、大野城市在住1人が感染、熊本市在住1人が感染、朝倉郡在住1人が感染)
- うきは市 8人
- 柳川市 10人
- 大川市 2人
- 筑後市 5人+1人(2020年8月2日)
- 小郡市 15人+3人(2020年8月2日)
- 八女市 1人
- 八女郡広川町 4人+1人(2020年8月2日)
- みやま市 3人
- 三井郡大刀洗町 6人
- 大牟田市 44人
全国で感染者が増加しています。手洗いや咳エチケットの徹底、密閉、密集、密接の3密を避ける行動の徹底、ソーシャルディスタンスの確保(人と人との距離の確保)、感染が拡大している地域に出かけないなど、一人ひとりができる感染防止を心がけましょう。
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