2024年9月15日(日)、福岡県久留米市山川町本村区王子若宮八幡宮 王子池周辺で「花火動乱蜂(はなびどうらんばち)」が開催されます。
花火動乱蜂は、約360年前より伝わる神事で9月15日に行われている福岡県の指定無形民俗文化財です。
通常、花火といえば海や川の側で行われますが、「花火動乱蜂」は、山の中で行われている珍しい仕掛花火です。
花火といっても一風変わった花火で、爆音とともに花火が四方八方に飛び散る花火でその花火の様子は迫力満点!
「親蜂」「小蜂」「爆音」「仕掛」などと呼ばれる仕掛花火で組み上げられた「蜂ノ巣」。そんな火薬をつめた直径2.5m、高さ4mの「蜂の巣」に点火されると、大音響とともに火花が夜空に舞います。
地響きがするほどの迫力・観客の耳目を奪う色彩と轟音は、通常の花火とは全く違う迫力があります。
※雨天の場合、花火奉納は順延。
久留米市山川町「花火動乱蜂」
- 日時:2024年9月15日(日)19:30~20:10 ※雨天の場合、花火奉納は順延
- 場所:久留米市山川町本村区王子若宮八幡宮 王子池周辺
- 駐車場:山川小学校臨時駐車場
花火動乱蜂(はなびどうらんばち)とは?
江戸時代から伝わる豪快な仕掛け花火で約360年前より伝わる神事で、毎年9月15日に行われています。
悪疫退散、五穀豊穣を祈願し、かつて、豊作と平穏を願った住民たちが花火を奉納したのが由来とされ、その後、久留米有馬藩の砲術をもって仕えた古川家が、この地区の人達に仕掛花火を伝授したものが「動乱蜂」として伝えられています。
花火動乱蜂の読み方は、「はなびどうらんばち」と読みます。
通常の花火といえば、空高く打ち上げるイメージ花火を連想されますが、この花火全く違い、むしろ爆発といったほうが良いかもしれません。
ひと味もふた味も違う花火です。なかなかこういった花火を行っているところは全国でも少ないと思います。
導火の妙趣と、震天動地の雷鳴を伴って炸裂する瞬間花火となり、暗黒の空に千変万化飛び散る様は、蜂の巣をつついた時に,中の蜂がいっせいに飛び出し,怒り狂って飛び散るように上がる火炎の様子から「動乱蜂」とその名の由来がついたとされています。
ド迫力な仕掛け花火です。
久留米公式観光サイト ほとめきの街 ホームページ
アクセス
開催場所 | 王子若宮八幡宮・王子池周辺 |
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所在地 | 久留米市山川町本村区王子若宮八幡宮 王子池周辺 |
駐車場 | 会場周辺には駐車場がありません。山川小学校が臨時駐車場(〒839-0814 福岡県久留米市山川追分2丁目10−2)会場までそこから徒歩約10〜15分ぐらいです。 |
交通アクセス | JR久大本線御井駅から徒歩15分 西鉄久留米駅より西鉄バス20番、20-1番、25番で追分バス停下車、徒歩10分 |
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「花火動乱蜂」は歴史がある神事です。
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仕掛け花火は、地響きがするほどの迫力があり、一見の価値があります。
見たことがない方は訪れてみてはいかがでしょうか。