国土交通省は、「久留米南スマートインターチェンジ(仮称)」について、準備段階調査に着手することを発表しました。
「久留米南スマートインターチェンジ(仮称)」の検討位置については,九州縦貫自動車道鹿児島線(久留米インターチェンジ~広川インターチェンジ間)になります。検討位置:福岡県久留米市。
スマートインターチェンジとは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアから乗り降りができるように設置されるインターチェンジであり、専らETCを搭載した車両が通行することを目的としたインターチェンジです。
※スマートインターチェンジの名称は仮称であり、正式な名称は、地元や利用者のご意見等も踏まえて決定されます。
久留米市長が2023年6月の定例記者会見で「九州自動車道 久留米IC〜広川IC間にスマートインターチェンジ(ETC専用インターチェンジ)」の新設を目指す考えを示していました。
久留米市ではここ数年、大雨時に内水氾濫が起こり久留米IC周辺が冠水する被害が出ていることや、九州北部豪雨では主要な幹線道路が寸断されるなど地域の経済活動や支援活動に大きな影響がでていることから、防災・減災、国土強靭化等の視点を踏まえたまちづくりを進めるため、スマートIC設置を国に要望する考えを示していました。
※上記、写真はイメージです。
九州管内の準備段階調査着手箇所
- 名 称:久留米南(くるめみなみ)スマートインターチェンジ(仮称)
- 検討位置:福岡県久留米(くるめ)市
- 路線名:九州縦貫自動車道鹿児島線(久留米(くるめ)IC~広川(ひろかわ)IC間)
※スマートインターチェンジの名称は仮称であり、正式な名称は、地元や利用者のご意見等も踏まえて決定されます。
国土交通省 九州地方整備局
久留米市ホームページ
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