久留米市野中町 女子中学生が倒れているのが発見される 搬送先の病院で死亡確認【転落死】

2019年7月31日（水）午前11時53分頃、久留米市野中町のマンション敷地内で、女子中学生が倒れているのが発見されています。

飛び降り自殺か 女子中学生が転落死

2019年7月31日（水）午前11時53分頃、久留米市野中町の15階建てのマンション敷地内で「転落して怪我をした女性がいる」と通報があっています。

救急隊が駐輪場で血を流して倒れている学生服の女性を発見し病院に搬送されましたが、午後1時頃に死亡が確認されています。

死亡したのは、市内の中学生の女子生徒（14）でマンションの階段の踊り場から転落したとみられています。

久留米警察署は、自殺の可能性が高いとみて調べています。

女子生徒は、夏休み中の今朝も学校で部活動をしていて変わった様子はなかったということです。

久留米市教育委員会は、いじめなどがなかったか調査中としています。

【情報追記】久留米市教育委員会は調査委員会を設置し、いじめとの関連などを調査

2019年12月12日、久留米市教育委員会は会見し、第三者委員会を設置することを明らかにしました。

死亡した女子生徒の自宅からは心情を表した文章やイラスト４点が見つかっていて、そのうち２点に「遺書」と書かれていたということです。女子生徒の両親は市教委に対し、「調査委員会」の設置を求めていました。

市教委では今後速やかに調査委員会を設置し過去にあったいじめとの関連など調査を進めていくとしています。

【情報追記】第三者委員会は「いじめはあった」が「自殺の因果関係はない」と結論づける

2021年6月22日、福岡県久留米市で自殺した女子中学生について第三者委員会は「いじめはあった」が「自殺の因果関係はない」と結論づけています。

第三者委員会は会見で、受けたいじめによって「今後も同様のいじめに遭うかもしれないという不安を持つ事に大きく影響を与えた」としましたが「自殺との因果関係があるとはいえない」と結論づけました。

遺族は「いじめが自殺に与えた影響について言及が不十分」としています。

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久留米市・筑後地方 2019年7月 ニュース・事件・出来事まとめ

2019年7月31日