2018年3月6日、開花時期に久留米市 梅林寺外苑に訪れた様子です。こちらの記事をどうぞ(↓)
昨日(2016年2月26日)、久留米市京町にある久留米市の梅の名所「梅林寺」へ行ってきました。
「梅林寺」は臨済宗妙心寺派の古刹で九州一の修行道場として有名です。
その「梅林寺」の外苑には名の通りこの時期は約30種500本、赤、白、ピンクの梅の花が咲いています。
ちょうど梅の見頃を迎えていて、とても綺麗で梅が梅の香りに包まれるくらい見事に梅が咲き誇っていました。またメジロなどの様々な鳥までが梅に群がり季節をゆったりと感じることができました。
梅林寺 30種500本の赤、白、ピンクの梅の花
梅林寺の外苑はほとんどが梅の木でカメラで遠目から撮るのが難しいくらいの数があります。
平日でしたが、駐車場が満車になりそうなぐらいの見物客で賑わっていました。勿論、皆さん梅の花を目的に来られているだけあって大きなカメラを持っている人ばかりでした。
近くで撮るとこんなに綺麗に咲き誇っています。梅の花が綺麗で近づくとほのかに香りがします。
通常の梅の木の他に枝垂れ梅も見ることができます。他の梅の木とはまた違った綺麗さがあり、この梅の木の写真を撮られている方が多かったです。
普段聞き慣れない鳥の鳴き声が聞こえるので、よ〜く梅の木を見るとあちこちの梅の木にメジロがいました。写真におさめようとしましたが、動きが速くメジロが梅の蜜を吸ってところを撮りたかったのですが、上手く撮ることができませんでした(笑)
こういった普段、目にしない梅林寺外苑に沢山いました。梅の綺麗さ、梅の香り、そしてこういった見慣れぬ野鳥を見ると何かゆったりした気分になりおちつきます。
梅林寺の本殿側にも大きな梅の木がありますが、こちらも満開でとても綺麗です!
梅林寺にある樹齢200年以上の大きなソテツ
梅林寺本殿前に、大きな立派なソテツがあります。なんと樹齢200年以上もあるそうです。
明治13年(1,880年)に久留米絣の生産に尽力した木村庄平によって梅林寺へ移植されたことが円盤碑により伝えられています。移植される前は、篠山町の渡邉家の邸宅に植えられていたもので、梅林寺へ移された際にはすでに樹齢が二百年以上経っていることも記されています。
訪れた方は、梅の花と一緒にこの立派なソテツも見られることをオススメします!
アクセス
◯江南山 梅林寺ばいりんじ [梅林禅寺]
住所:福岡県久留米市京町209
梅林寺は広大に梅があるわけではないですが、のんびり梅の花を楽しむにはちょうど良いと思います。
残念なのは今週末から月曜日にかけて天気予報が雨となっているので、この連日の雨で梅が散ってしまうかもしれませんね。
まだつぼみもいくつか見かけたので火曜日以降も梅の花を見ることができるとは思います。
この時期限定ですが、のんびり散策すると季節を感じることができますよ〜。
ぜひ久留米の梅の名所「梅林寺」へ行かれてみて下さい!