子育ての悩みや楽しみをわかちあおう！久留米『子育てサロン』

突然ですが、あなたは久留米市に子育てサロンがあることは知っていますか？

校区の主任児童委員や民生委員、子育て支援ボランティア等が中心となって実施してされているのが子育てサロンです。

昔は同居していた両親やご近所のおじちゃん、おばちゃんが子育てを手伝ってくれたり、アドバイスしてくれたりと子育てについての不安のケアや兄弟が多かったというのもあり子ども同士が交わる機会は多かったと思います。

近年、核家族化・地域におけるつながりの希薄化による子育ての負担感・不安感の増大や、他の親たちと出会う機会の減少し、少子化・過疎化による子ども同士が交わる機会も減少しています。

こうしたことから産後うつと呼ばれる症状や、子育てをどうしたらいいのか分からない不安や悩みなど様々なことで精神的に参ってしまう親が増加していると言われています。

ネット社会で便利になったとは言え、なかなか相談するところや交流もないという方もおられるようです。

そういった時におすすめなのが子育てサロンです。

子育てサロンとは？

子育てサロンは、子育ての当事者（子育て中の親子）が地域のみなさんと子育てに関する悩みや楽しみをわかちあいながら、様々な問題の解決をはかっていくことを目的として開所とされています。

子育てを、地域全体の課題としてとらえ子どもとその親たちを見守っていくための交流の場であり、育児を励む親同士で相談しあったり、情報を交換しあったり、近隣の子育ての諸先輩と話すことで子育てを楽しめる環境でもあります。

ちなみに子育てサロンは全国各地に存在します。

子育てサロンの場所・利用・開催日は？

サロンが開かれている場所や時間は久留米市政やコミュニティセンターの掲示板、久留米市子育て支援情報サイトなどで確認することができます。

利用は無料で開設時間中は自由に出入りが可能です。

開催日は各校区で異なるので、詳しくは近くの地域の子育てサロンへ問い合わせするか、久留米市子育て支援情報サイトの子育て役立ちカレンダーの欄で確認すると良いでしょう。

地域の子育てサロン

久留米市では28のコミュニティセンターなどで開催されています。

住まいの校区限定という訳ではなく、開催されている校区どこでも参加することが可能です。

サロン名で校区によって名称が違います。どれもかわいらしい名称です。

各校区の活動場所をクリックするとGoogleマップで所在地を見ることができます。

子育てサロンを利用してみて感じたことやメリット

実際、利用してみて下記のようなことを感じました。親も子も一緒になって楽しめる環境だと思います。

• 七五三や豆まき、クリスマス会など季節を感じれる様々なイベントを楽しめる。
• 人形劇などふだん体験できないことが体験できる。
• 諸先輩と話すことで子育てに関する不安や悩みのケアができる。
• 育児を励む親同士で相談しあったり、情報を交換しあったりでき、悩みや楽しみを共有できる。
• 子ども同士の交流ができる。
• いろんな人と交流し、子どもが人見知りせずのびのびとするようになった。
• サロンをきっかけに友達ができた。

私的にサロンやコミュニティセンターに感謝していること！

妻と子どもがサロンにきっかけで心のケアだけでなく、様々な人と交流し、サロンやコミュニティセンター以外でも友達となって交流しています。

何よりすごいと感じているのは、私を含め妻子、家族ぐるみでパパたちを含めて食事会や飲み会、小旅行などを行ったりしていることです。

パパたち同士で仲良くお酒を飲んで楽しんだり、旅行に行ったりと今では当たり前になっていますが、全然知らなかった家族同士の架け橋となってくれたのが、サロンやコミュニティセンターです。

私にとっては、その子どもたちが兄弟姉妹に思えるほどになっています。

その中の家族が遠方へ転勤してしまいましたが、その後も飛行機や新幹線で遊びに行ってしまうくらいの親密な関係となっています。

親だけでなく、子どもにとってもとても良い刺激になっていると思っています。

一緒になって子どもの成長を感じれるって本当にいいですね〜。

末永く交流できればと思っています。

何よりこういった素晴らしい出会いの場を設けてくれているサロンやコミュニティセンター、さらに校区の主任児童委員や民生委員、子育て支援ボランティアさん方々にとても感謝しています！

ありがとうございます！

子育ての悩みを抱えているパパママ、子どもの成長のためにも交流できる環境があればと思われている方は、ぜひ利用されてみて下さい。