インフルエンザは、毎年冬季に流行を繰り返し、健康に大きな影響を与えている感染症の一つです。
今年は例年と比べると、流行が早めなっていて、一時は国が定める警報開始基準値を超えました。
2月中旬入り、勢いがダウンして患者数は減少傾向にありますが、久留米市では学級閉鎖が小学校・中学校で相次いでいます。
直近5週間の検査ではB型の患者が最多で、次いでA香港型。B型とA型が同時に流行する状況は続いています。
去年より患者数は増加しており、感染を拡げないよう注意が必要です。
INDEX
久留米市:インフルエンザ様疾患による市内施設の臨時休業の状況
福岡県 インフルエンザの流行状況について
インフルエンザの流行状況について – 福岡県庁ホームページ
インフルエンザをひろげないために
- 日頃から手洗いの励行に努めましょう。
- 定期的に部屋の換気を行いましょう。
- 十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。
- インフルエンザワクチンによる予防接種は、感染後に発病する可能性を減らし、重症化を予防する効果が期待できます(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します)。
- インフルエンザにかかってしまった場合には、無理をして学校などに行かないようにしましょう。
- 咳、くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけるなどの「咳エチケット」に努めましょう。
久留米市のインフルエンザワクチンを接種可能な病院
※ワクチンが不足してない医療機関もあると思いますのでお問合せの上、病院へ行かれて下さい。
手洗いうがいを定期的に行ない、十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。