2018年1月21日、久留米市長選挙の開票結果を久留米市がホームページにて公表しました。
無所属新人で元民進党参院議員の大久保 勉 氏（５６）が42,790 （得票数）を獲得し、当選しました。
久留米市の新たなリーダーが決定しました。
大久保 勉 氏は、現職・楢原利則氏、農政連や商工連盟の支援を受けて選挙戦を展開しました。鳩山二郎衆議院議員を選挙対策本部長に据え、保守系の支持も集めています。
下記が久留米市長選挙の開票結果と投票率です。
投票率は、34.90%と低い数値で、前回（2014年）を下回る結果となり、過去2番目に低い投票率となりました。
INDEX
久留米市長選挙の開票結果速報
開票結果
23時19分発表。開票率100％ 投票者総数86,886
- みやはら 信孝（無所属） 37,201 （得票数）
- 大久保 勉（無所属） 42,790 （得票数）【当選】
- 田中 稔（無所属） 5,721（得票数）
久留米市長選挙2018 投票率は34.90%と低い数値に。前回を下回る。
【開票速報】投票率 34.90%と発表されました。
有権者数248,991人（男性116,256人、女性132,735人）でそのうち投票者数86,886人（男性40,275人、46,611人）と投票率34.90%で、前回（2014年）投票率37.75%を下回る結果となりました。
この投票率34.90%は、過去2番目に低い投票率となります。
久留米市のリーダーを決めるという一番身近な選挙ですが、市民の関心のなさが数値となってあらわれた結果となりました。
投票率の低い地域は、田主丸で17.43％、合川第２で18.32％と低さが目立ちます。
久留米市長選挙（平成30年1月21日執行）開票状況ホームページ
大久保 勉（おおくぼ つとむ）
プロフィール
- 大久保 勉（おおくぼ つとむ）昭和36年（1961年）3月11日 久留米市中央町生まれ。56歳
- 福岡県立明善高等学校、京都大学経済学部卒。
- 東京銀行、モルガン・スタンレー証券MD、経済同友会、金融庁政府委員を歴任。民進党所属の前参議院議員、元民主党福岡県連代表。
- Webサイト：久留米 | 日本 | 大久保勉 ホームページ
- Facebook：大久保勉後援会Facebook
落選した2陣営
みやはら信孝 氏は、地元のケーブルテレビを使った中継を行ない開票作業を見守りました。またその様子をFacebookでライブするなど行いました。
田中 稔 氏は、1日40キロを目標に自転車で遊説。お金を使わない選挙で市民目線で訴えました。
わたしの一言
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いや〜正直ここまで低い投票率で、市長が決まって欲しくなったですね。
約3割の人で決まってしまったということですからね。
久留米市民がこれほど関心が薄れてしまうくらい、久留米市政には誰も期待していないということのあらわれなのかもしれませんね。
選挙期間や、選挙のやり方で投票率が多少は上がるかもしれませんが、もう少し久留米市政に関心が持たれるような施策をしていかないと、市民には届いていないのではないでしょうか。
これを課題として取り組む必要があるのではないかと私は感じました。