久留米市教育委員会は、小学校の男性教師がスピード違反の呼び出しを10回無視したとして、この男性教師に口頭訓告の処分を出していたことを明らかにしました。
市内の小学校に勤務する男性教師は4年前、福岡県福津市の国道3号線で制限速度を40キロ近く上回るスピードで車を走行し、速度違反取り締まり装置(オービス)で検知されています。
県警から書面(呼び出し状)で2回、電話で8回にわたって出頭命令を受けたが、男性教師はいずれも応じませんでした。
翌年、勤務先に県警から学校に問い合わせがあったことで発覚し、久留米市教育委員会が事態を把握し、その後ようやく出頭しています。
男性教師は「仕事が忙しかった」と釈明したということです。
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