2018年3月に訪れると、看板が無く、閉店していました。
久留米市・鳥栖周辺 74店のランチをワンコイン 税込500円で食べることができる「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」を使っての食レポランチ企画。
6軒目は久留米市大善寺町にある、日本三大蕎麦処のひとつ長野県戸隠で修行した大将が作る”究極の蕎麦”が味わえるという「七山里味庵(ナナヤマサトミアン)」を訪れました。
「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」の詳細についてはこちら(↓)
「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」の中でも超目玉で通常1,200円する「こまか蕎麦セット」がなんとワンコイン500円になるんです!ランチ巡りBOOKの中でも一番頑張られている価格です。
実際に食べてみて、「これが本当にワンコイン500円でいいの!?」と思えるくらいお得でした。
訪ねる前は500円ぐらいの量やグレードになって提供されるんじゃないのかな〜っと思っていたら、その思いは覆されました。きちんとした料理が提供されました。
では早速、「七山里味庵(ナナヤマサトミアン)」を食レポ&店舗リポートします!
INDEX
古民家で隠れ家的な「七山里味庵(ナナヤマサトミアン)」
場所は、久留米市大善寺町宮本にあります。といっても安武町よりです。久留米市の街中からだと柳県通りを進んで行って右手にイットー個別指導学院とセブンイレブンが見えてきたらその間の道を右折したちょっと左手先にあります。
すると大きな「本格手打ちそば」という看板が左手に見えてくるので分かると思います。
私はこの辺りの道はよく通るのですが、こんなところにお店があったかな?っと思うような位置にあります。隠れ家的な感じです。
お店の前の道は車二台通るには厳しいので、よく周りをみてからお店への道へ入りましょう。
駐車場はお店の入口を通り過ぎた奥にあります。10台ほど駐車することができますが、こじんまりしてる上、駐車場の中央に大きな木が茂っていてその周辺に駐車する感じなので少しテクニックがいります。
歴史を感じる古民家とおちつきのある庭園
車を駐車してお店の入口までは少し歩きます。その際、目についたのが店舗すぐそばに池があって、鯉が優雅に泳いでいました。
この池の向こうに見える古民家がなんと七山里味庵なんです。こんな雰囲気のお店が久留米にあったんだなぁっと思いました。緑に囲まれてとても気持ちがいいです。
お店の入口も緑がいっぱいで、ツヅジがまだ咲いていました。手入れされていてとてもキレイです。門構えがあり、なんか高級そうで男一人で入るのに少し勇気が必要です(笑)
門構えに「七山里味庵」と記載されているインパクトがある看板があります。この門をくぐって先に進むとお店に入ることができます。
お店までの通路も緑がいっぱいです。大きな庭でビックリしました。
奥へ進むとお店の入口なのですが、なんと!!行列ができていました!!
皆さん「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」を持って来店している方々でした。
この「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」に記載されている七山里味庵のメニュー「こまか蕎麦セット」は1日限定10食なんです。そのため、早くから並ばれてる方が多いわけです。
私もオープン15分前くらいに来てみたのですが、まさかこんなに並ばれているとはビックリでした。「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」の超目玉価格だけあってすごい人気店なんですね。
並ばれてているおば様方々が、「あなたでちょうど10番目よ。」と親切に教えてくれてほっとしました。それでも私の後に人が並ばれていました。
ちょうど開店の11時にお店がオープンしました。
広々とした歴史を感じる古民家の店内
店内に入ると歴史を感じる靴箱があります。この中に靴を入れてから座席に着きます。
歴史を感じる古民家ですが、中はとてもキレイです。
店員さんはとても親切な方で広々した店内を案内してくれて、席に着くことができました。
「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」の「こまか蕎麦セット」が限定10食なので食べれるか、尋ねてみると「この日は多めに準備しているので限定10食以上ありますので心配ありませんよ。」と教えてくれました。
そのため、行列ができていても、もしかすると限定10食以上準備されている日があるかもしれませんので、行列の時点では諦めなくても良いと思います。必ず最初に確認したほうが間違いないと思います。
他の方はお友達や知人と来店されていた方が多かったからか、私は一人ということで、奥の方の部屋へ案内していただきました。
すごく広々とした部屋で開放感があります。テーブル席で掘りごたつ式でした。
部屋からの眺めは景色がよく緑がいっぱいで気持ちがいいです!
さきほど駐車場そばにあった池がちょうど部屋の中から見えて鯉が泳いでいました。室内も和テイストでいい感じです。いや〜良い雰囲気です。なんか旅館に泊まりにきた感じで贅沢な気分です(笑)
しばらくするとオープンから30分もしないうちにあっという間にこの部屋を含め、お客さんでいっぱいとなりました。すごい人気です。
独自製法にこだわる究極の蕎麦。「こまか蕎麦セット」
「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」を提示し、「こまか蕎麦セット」を注文しました。
掲載内容では、限定10食、平日限定となっています。
「こまか蕎麦セット」の蕎麦は、ざるそばか温そばから選択することができます。私は、ざるそばにしました。
四点盛、コーヒー付で500円です。とても安い!四点盛はエビやたまご、野菜、そしてきな粉と黒蜜でいただくデザートがついています。
四点盛は、蕎麦を楽しむ前に食べることができます。蕎麦が出来上がるまでは時間がかかるので、ゆっくり四点盛を楽しむと良いでしょう。
少し待っていたら、メインの蕎麦がテーブルへ運ばれてきました。日本三大蕎麦処で修行した大将が厳選した蕎麦粉と独自の製法によって作られた蕎麦です。
しっかりとした食感でとても美味しい!量もちょうどいい感じです。
日本中からそば通がこのそば粉を使って大将が打った十割の究極の蕎麦”頑固そば(1,600円)”を食べに来るそうです。
ただ私は、つゆ(だし)がとても少ないのが気になりました。麺の量とつゆの割合があっていない感じがしましたが、これもお店のこだわりなのでしょうか。
食べ終わった頃に、コーヒーと蕎麦湯がテーブルへ運ばれてきました。
蕎麦湯はさきほど食べたつゆに入れて飲むのに使用します。ただ私の場合、つゆがあまりなかったので、あまり味わうことができなかったのが残念なところでした。
コーヒーは美味しくいただくことができました。なにはともあれ、これだけのセットで500円とはコスパが良すぎです!
全て食事が済んだ頃に店員さんが「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」に印鑑を押してくれます。
七山里味庵では会計は、座席で行われますので、初めて訪れた方はこの点、注意しましょう。
お品書き メニュー表
メニュー表があったので、写真を撮りました。訪れる際に参考にしてください。
- ざるそば 950円
- 山かけそば(温・冷)1,200円
- おろしそば 1,300円
- 鴨南そば 1,600円
- 鴨つけそば 1,700円
〜そば〜
- 天ぷらそば(温・冷) 1,600円
- 特製天ぷらそば(温・冷)2,000円
〜セットもの〜
- そば懐石七山 2,600円 前日までの要予約でお一人様700円(税込)でお刺身が追加できます。
大将がいるときだけの特別メニュー!
なんと!『大将がいるときだけの特別メニュー』というものがあります。これは食べてみたいです。
- 里味の香り 1,600円
- そばがき 800円
- そばあげ 600円
詳しいメニュー表がホームページにて掲載されているので、気になる方は下記をご覧ください。
お品書き | 七山里味庵(久留米大善寺宮本)
執筆時現在のメニュー表なので、メニューの変更や価格の変更があるかもしれませんのでご了承下さい。
カラオケルーム完備!
店の入口に「カラオケルームがあります。最大収容人数30名」と掲載されていたので、帰って調べてみました。きっと和テイストなカラオケルームかと思っていたら・・・・
全然違いました(笑)七山里味庵のホームページをみると、カラオケルームのご紹介で、上記の写真がありました。あの古民家から考えられない内装ですね。
食レポした「七山里味庵(ナナヤマサトミアン)」店舗情報
- 住所:福岡県久留米市大善寺町宮本343-1
- 営業時間:昼 11時〜15時、夜 17時〜22時(ラストオーダー21時)
- 定休日:1/1〜1/2
- 駐車場:あり(10台)
- 電話番号:0942-27-3770
- 個室:有(2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可)
- 食レポしたランチ:こまか蕎麦セット
- ホームページ:七山里味庵 Webサイト
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アクセス
七山里味庵
住所:福岡県久留米市大善寺町宮本343-1
電話番号:0942-27-3770
わたしの一言
「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」で訪れたこちらのお店の記事も合わせてどうぞ!
七山里味庵は随分前からお店があったかと思っていたら、2014年11月15日開店されてまだ歴史は浅いようです。
七山里味庵は本店里味庵(唐津七山)の支店だそうです。
今回は「ランチ巡りBOOK久留米・鳥栖 第4弾」があったので、500円で食事も古民家の雰囲気、庭も楽しめたのでとても満足でした。次回は『大将がいるときだけの特別メニュー』を食べてみたいです。
久留米で本格蕎麦を食べるにはオススメのお店です。ぜひ、蕎麦を食べに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。