2016年7月17日(日)、RKB毎日放送「新 窓をあけて九州」で放送される番組内容が福岡県大牟田市の動物園が舞台となっています。
福岡県大牟田市の動物園でキリンを担当する河野成史さん。
動物園の在り方を変える飼育方法に挑戦する。「掃除して餌を与えるだけ」のこれまでの飼育から「身体も心も健康な動物」を飼育する取り組みへ。自然界に近づける環境づくりや麻酔を使わない健康診断など、未来型の飼育方法は全国から注目を集めている。
国内の飼育動物は年々減少。健康で長生きを目的とした飼育方法の確立は急務。河野さんの日々の取り組みから動物園の革命がはじまる。といった番組内容となっています。
RKB毎日放送 新 窓をあけて九州【目指せ!動物園革命】
- 放送局:RKB毎日放送
- 放送日時:2016年7月17日(日) 10時00分~10時15分
- 制作:RKB毎日放送 / ディレクター:山部貴光
番組内容【引用】
福岡県大牟田市の「大牟田市動物園」。今年で開園75年の小さな動物園。
その動物園が今、全国から注目を集めている。主人公は若き飼育員・河野成史(かわのまさふみ)さん。キリン担当の24歳。
同園全体で取り組む飼育動物たちの“身体“と“心”の健康管理に取り組む。飼育テーマは2つ。「環境エンリッチメント」と「ハズバンダリートレーニング」。「環境エンリッチメント」は動物本来の行動を引き出すための環境を整える事。キリンの場合、自然界では一日中餌を探して食べ歩くことに時間を使う。
そこで展示場には”食べづらい”餌場を数カ所設け本来の行動に近づけている。「ハズバンダリートレーニング」は動物たちに協力してもらい行う健康診断。
特に身体への負担が大きく事故につながりやすい”麻酔”を使わない採血などに取り組む。昨年5月には国内初「トラの無麻酔採血」に成功。その後もライオンやマンドリルなどで成果をあげて話題になっている。「トレーニングで得られたデータを動物たちに還元して、より豊かな生活につなげたい」と語る河野さん。若き飼育員の活躍で来園者数も右肩上がり。
昨年は大牟田市の人口12万人にたいして21万人が来園。炭鉱閉山後、衰退する町の元気の源になっている。国内の動物園は、飼育動物の減少と来園者数の伸び悩みが深刻。大牟田式の飼育方法が動物園のあり方を変えようとしている。
「活き活きとした動物の生態」を追求する河野さんの飼育に密着する。
大牟田動物園は動物をより近くで見れるのでいいですよね。どのように番組では放送されるか楽しみですね。
大牟田動物園では、夜の動物園が近々、開催されます。
開催日は、8月の毎週土曜日(6日、13日、20日、27日)と8月11日(木)(計5日間)となっています。7月21日より予約受付を開始するとなっています。
詳しくはこちらを参照下さい。⇢大牟田市動物園 イベント情報