台風6号の影響により西鉄電車やJR九州で始発から運転見合わせ相次ぐ

西日本鉄道は2023年8月10日（木）、台風6号の影響により西鉄天神大牟田線と貝塚線について始発から運行を見合わせると発表しています。

運行再開は、台風通過後線路等の安全点検を実施した段階での判断するとしています。

【情報追記】西鉄天神大牟田線と貝塚線の運行は10時30分を目途に順次運行を再開。

JR九州も8月10日（木）の運行情報について発表しています。

九州旅客鉄道株式会社 台風6号接近に伴う8月10日（木）の運転状況について【5:00時点】.pdf

福岡管区気象台発表の発表によると、台風6号は、8月10日（木）６時には、対馬市の西南西約70キロにあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいるものと推定されます。台風は、暴風域を伴って10日朝にかけて対馬海峡を北上して、朝鮮半島に進む見込みです。　このため、福岡県の海上では、10日昼前にかけて非常に強い風が吹き、福岡地方の沿岸の海域と北九州地方の響灘では、10日夕方にかけてうねりを伴ってしける見込みです。

台風は九州の西の海上を北上する見込みですが、台風を取り巻く発達した雨雲が中心付近からやや離れた所に位置しているため、福岡県では、10日昼前にかけて激しい雨が降るおそれがあります。大気の状態が非常に不安定となっており、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

現在、福岡県久留米市内で強い風がふいています。

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