今月中旬から久留米市は、JR田主丸駅の駅舎を兼ねた田主丸ふるさと会館の大幅改修に着手します。
上記写真のようにJR田主丸町の隣にカッパの顔の形をした建物なので、カッパの駅としても有名です。
久留米市田主丸町は、かっぱ伝説が色々と残っているため、あちこちにかっぱの石像・石碑が点在しています。
田主丸ふるさと会館は、久留米市と合併前の、旧田主丸町が、ふるさと創生資金を活用して、1992年に整備したもので、木造平屋で2階建て観光協会の事務局が入っています。
田主丸地区の観光拠点としての機能を強化し、JR田主丸駅の駅舎を兼ねた田主丸ふるさと会館が来年4月以降にリニューアルオープンします。
JR田主丸駅の駅舎を兼ねた田主丸ふるさと会館 リニューアルオープン
改修事業費は約9,900万円で、地元産の果物や野菜を使ったスイーツが楽しめる「産直カフェ」がオープンします。
また特産品の販売コーナー、総合的な観光案内に対応した「ワンストップ観光案内デスク」が新たに設けられ、観光マップの多言語化を行い外国人観光客もねらった作りとなります。
女性に人気の写真共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」を活用した福岡都市圏の女性層を狙った観光情報の発信にも力を入れるとされています。
なお、建物のカッパのデザインは変わらないそうです。
大幅リニューアルというので、カッパのデザインが変わってしまうのかと思っていましたが、変わらないので安心して下さい。
また改修中もJR田主丸駅の利用も可能となっています。
田主丸ふるさと会館の中はどうなっているか知ってる?
田主丸ふるさと会館の中へ訪れたことがありますか?
私は先日、たまたまJR田主丸駅の付近を立ち寄ったもので、中の写真を簡単に撮ってきました。
その時は、まさかリニューアルされるとは思いもしなかったので、改修工事が始まったら、もう見ることは出来ないので、訪れて良かったと思いました。
写真の通り「田主丸駅(たぬしまるえき)」の看板もすごく古いです。
レトロ感があってこれはこれでいいんですけどね。
田主丸ふるさと会館の1階は、カッパの置物や田主丸の特産品が展示されています。
久留米市田主丸町は、多く河童伝説が残っていることから、中はカッパでいっぱいです。
階段があり、二階へ自由に上がることができます。
この窓は、外から見ると「カッパの目」の部分です。
中がこんなになっているって知ってましたか?
二階からの、見晴らしがとてもいいです。
2階はカッパ伝説などを紹介した河童資料室となっていて、さまざまな資料や、カッパの絵がたくさん展示されています。
駅のホーム側の窓からは、「大きなカッパの像」が見えます。
かなり大きなカッパです。
記念写真を撮っている人たちもいました。
田主丸ふるさと会館の2階から写真を撮ったのですが、ここから撮った写真は、また違った雰囲気でいいですね。
11月中旬から改修工事が始まるので、気になる方は、それまでに訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
田主丸ふるさと会館
〒839-1233 福岡県久留米市田主丸町田主丸1015番地2
つい最近、田主丸へ行ったときに、田主丸ふるさと館へ訪れたのですが、まさかリニューアルするとは知らなかったので、記念になりました。
中に入って感じたのは確かに老朽化していましたからね。
11月中旬より改修が始まるみたいなので、それまでに訪れてみてはいかがでしょうか。
リニューアル後はどんな感じになるのか楽しみですね!
オープンしたら訪れてみて記事にしたいと思います。