2021年3月12日(金)午前、福岡管区気象台は、福岡のさくら(ソメイヨシノ)の開花を観測したことを発表しました。
福岡の桜の開花宣言されました。
福岡管区気象台の「さくらの開花」の観測開始は1953年から行われています。
今年の開花は、統計を取り始めて以降最も早かった昭和28年の3月13日よりさらに1日早く、平年に比べると11日、去年より9日早くなっています。
開花とは、花が5〜6輪開いた状態のことをいい、満開となるのは、およそ一週間から10日後になる見込みとされています。
気温の推移により早まる場合もあります。
福岡管区気象台 ホームページ
久留米市・筑後地方 桜の名所・花見スポットまとめ
以前の記事ですが、久留米市の桜の名所・花見スポットをまとめています。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、花見のイベント・まつりの中止が決まっている場所もあります。
筑後地方で中止が決定している「さくらまつり」イベント
今年(2021年)も新型コロナウイルスの影響により「さくらまつり」が中止となっています。
執筆現在、中止が公表されている筑後地方の「さくらまつり」イベントは下記の通りです。
詳細はリンク先を御覧ください。
この他、新たに「さくらまつり」関連のイベントが中止・延期となる場合があります。
- 【中止】荒木町「鷲塚公園桜まつり」(久留米市)
- 【中止】石橋文化センター春の花まつり2021 SAKURAまつり(久留米市)
- 【中止】サイクルファミリーパークさくらまつり2021(久留米市)
- 【中止】延命公園・甘木公園『桜まつり』(大牟田市)
提灯・ライトアップの点灯もなし
わたしの一言
合わせてこちらの記事もどうぞ
福岡地方の場合、この開花予想や満開の判断がされる「標本木」と呼ばれる木は、福岡管区気象台の構内にあります。
標本木の花が5~6輪以上開いたら“開花”、8割以上のつぼみが咲いたら“満開”と判断され発表されます。
今年は広島が3月11日に、ソメイヨシノの開花宣言されています。広島では1953年の統計開始以来、最も早い開花となっています。
今年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「さくらまつり」が中止というところがあります。
公園内を散策して花見を楽しむ際は、マスクを着用するなど、感染拡大の防止対策をとるようにしましょう。