久留米市合川町にある、高良川沿いの遊歩道 枝光橋付近(久留米市合川町 高良川沿い)にある彼岸花が見頃を迎えています。
先週末の9月23日には「第5回 高良川彼岸花まつり」も開催されていました。
色鮮やかな5万株の彼岸花が咲いていて、普段とは全く違う景色で思わず足をとめました。
赤色、白色、黄色など8種類の彼岸花を楽しむことができます。
色鮮やかな5万株の彼岸花
色鮮やかな5万株の彼岸花が道の両サイドに咲いていて、道を歩くととても気持ちが良いです。
彼岸花といえば、赤色が多いですが、この高良川彼岸花は赤色、白色、黄色など8種類の彼岸花を楽しむことができます。
花々がとても綺麗です!
ゆめタウン久留米の裏道の途中に橋があるのですが、そのまだ先のほうまで彼岸花一色となっています。
この彼岸花はとても綺麗なのですが、残念なのはすぐ側に駐車場などがありません。
そのため、邪魔にならないところにちょっと車を寄せるか、百年公園で停めて歩いて訪れるなどする必要があります。
例年の見頃は9月20日〜27日となっています。私は24日に訪れました。おそらく下旬までは見ることは可能だと思います。
久留米市 高良川の彼岸花
概 要
- 見頃:2017年9月20日〜27日
- 場所:高良川沿いの遊歩道 枝光橋付近
- 料金:無料
アクセス
高良川沿いの遊歩道 枝光橋付近(久留米市合川町 高良川沿い)
久留米百年公園より、高良川沿いに徒歩約10分
久留米ではここまでの規模の彼岸花はないのではないでしょうか。
歩道を歩くと気持ちがよく、季節を感じることができますよ。
ところで彼岸花には別名が沢山あるのを知っていますか?
そのうち1つが、彼岸花の別名「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」とも言われ、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという彼岸花の特徴を表したものです。
確かに花が咲いているときは葉がありませんよね。彼岸花は花が終わってから、葉が出てくるという独自の成長サイクルを持っています。
この他、彼岸花の球根の中にはリコリンという有毒成分があると知っていますか?
球根一つに15mgのリコリンが入っており、ネズミで換算するとなんと!1500匹の致死量に相当する量だそうです。
彼岸花は田んぼのあぜ道に植えられていますが、その理由はネズミ除けになるからだと言われています。確かに田んぼのあぜ道に多くみますよね〜昔の人の知恵が残っているのかもしれませんね。
この高良川沿いでは、彼岸花の後には、紫の可愛らしい花「コルチカム」 約700~800株を楽しむことができます。
花ですので期間は限られますが、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。