JR九州は、ゆふ高原線の風土をあじわう新たなD&S列車 特急「かんぱち・いちろく」が2024年4月26日(金) より運行を開始します。
新たなD&S列車の列車名は久大本線全線開通の実現ならびに現在の久大本線を形作ることとなった歴史的にも縁深い『麻生 観八氏(かんぱち)』、『衞藤 一六氏(いちろく)』のお名前に由来するものです。
D&S列車 特急「かんぱち・いちろく」は、ゆふ高原線の風土を感じる列車をコンセプトとし、“風土”すなわち、その土地の気候や地勢、そこから生み出される土地の食や風習、風景を五感で楽しむ列車です。
博多駅からゆふ高原線(久大本線)を経由し由布院・別府駅間を1日片道1便運行します。(※木曜日運休)
別府発の「いちろく」は4月26日に、博多発の「かんぱち」は4月27日に運行を開始。
途中の停車駅では沿線地域の皆さまによるおもてなしを受けることのできる“おもてなし駅”を設定し、停車駅での地元の方々との触れ合いや特産品の販売などを楽しむことができます。
特急「かんぱち」号の、おもてなし駅は『田主丸駅(福岡県久留米市田主丸町)』と『恵良駅(大分県玖珠郡九重町)』。『田主丸駅』は駅舎自体がカッパの形をしている、ユニークな駅です。久留米市やKAPATERIAの皆さまによるおもてなしを予定。列車の停車時間での写真撮影などもできます。
特急「いちろく」号のおもてなし駅は『うきは駅(福岡県うきは市浮羽町)』と『天ケ瀬駅(大分県日田市天瀬町)』。『うきは駅』は九州一の大河「筑後川」と「耳納連山」に囲まれた豊かな自然と歴史ある町並みが魅力的なうきは市では、四季折々のフルーツを楽しめます。うきは駅では、うきは市の皆さまによるおもてなしを予定しています。降車駅は久留米駅・博多駅。
JR線と沿線のこだわりのお食事をセットにした旅行商品として、2024年3月7日(木)11時から「かんぱち・いちろく」専用ホームページや主な旅行会社で販売します。
新D&S列車 特急「かんぱち・いちろく」| JR九州ホームページ
九州旅客鉄道株式会社
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