2017年10月4日（水）、福岡県久留米市大石町にある伊勢天照御祖神社（通称 大石神社）境内において、「第41回 十五夜さん大綱引き」が開催されます。
大綱引きの正確な由緒や開始時期は不詳ですが、口伝によれば約400年前の江戸時代初めの頃から、伊勢天照御祖神社（通称大石神社）の氏子の人々が名月の夜に綱引きを行ったものと伝わっています。
綱引きをしなかった年には悪疫がはやるとの伝説もあり、無病息災・五穀豊穣を祈願して行われた行事であると考えられていますが、大綱の形状が、一方の端に丸く輪を作り、他方を二叉に分けることから、大蛇の姿を表現したものと考えられ、筑後川を鎮めるための行事とも言われています。
十五夜さん大綱引きは、久留米指定・無形民俗文化財です。大綱は長さ35メートル、直径35センチ、重さ1トンもあります。
久留米市 十五夜さん大綱引き
概 要
- 開催日時：2017年10月4日（水）17時～21時頃
- 開催場所：伊勢天照御祖神社（通称 大石神社）境内
- 開催住所：久留米市大石町132
- 主催・お問合せ：満月会保存会 Tel:0942-34-7296
原則は雨天中止ですが、できる限り 実施する方向（天気次第で開催時刻を遅らせる）
スケジュール
- 17:00頃～神事、開会式
- 18:00頃～小綱（7本）の町内廻り
- 19:00頃～大綱の町内廻り、小綱引き
- 20:00頃～大石抱え、串さし芋
- 20:40頃～大綱引き
久留米校区まちづくり連絡協議会 Webサイト
アクセス
伊勢天照御祖神社（通称 大石神社）
住所：久留米市大石町132
満月会保存会 Tel:0942-34-7296
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「十五夜さん大綱引き」は、毎年旧暦8月15日に「五穀豊穣」「無病息災」などを願って行わる郷土の秋祭りです。
約400年前に始まった伝統的な行事で久留米指定・無形民俗文化財となっています。
ぜひ伝統的な行事へ訪れてみてはいかがでしょうか。