2021年9月18日(土)~12月12日(日)の期間、福岡県久留米市野中町にある久留米市美術館 本館2階で「九州洋画Ⅱ 大地の力」が開催されます。
九州洋画—それは継承と再生の物語。
明治の洋画界をリードしたのは黒田清輝や藤島武二ら多くの九州出身の画家たちでした。そのせいもあり、九州の油絵の展開は、どうしても日本の美術史と重ね合わせて考えられてきました。その一方で、福岡の八女で制作を続けた坂本繁二郎をはじめ、あえて地域にこだわり画業を追求した坂本善三や宇治山哲平など、固有の風土や文化をどこかに宿した表現が、私たちの心を捉えてきたことも事実です。
開館記念展につづく、この「九州洋画」第二弾では、たとえば、黒田たち白馬会があえて距離をとった褐色や黒という色彩、あるいは、ざらざらとした土の触感を手がかりに、大地の持つ内発的なエネルギーを感じさせる作品を明治から現代まで紹介することで、豊かで力強い九州の洋画の系譜を辿ります。
10月23日(土)にトークイベント「行くか戻るかとどまるか 〜それぞれの上京ものがたり」が開催予定となっています。
INDEX
九州洋画Ⅱ 大地の力 久留米市美術館で開催【9月18日〜12月12日】
- 開催日時:2021年9月18日(土)~12月12日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜休館
- 開催場所:久留米市美術館 本館2階
- 所在地:〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015
- チケット:一般1,000円(800円)、シニア700円(500円)、大学生500円(300円)、高校生以下無料
- 主催:久留米市美術館、西日本新聞社、テレビ西日本
- お問合せ:久留米市美術館 Tel.0942-39-1131
九州洋画Ⅱ 大地の力
主な出品作家
百武兼行、黒田清輝、藤島武二、岡田三郎助、吉田博、青木繁、坂本繁二郎、髙島野十郎、児島善三郎、古賀春江、 東郷青児、牛島憲之、海老原喜之助、宇治山哲平、糸園和三郎、瑛九、浜田知明、池田龍雄、吉村益信、田部光子、菊畑茂久馬、池田学、田中千智ほか
トークイベント「行くか戻るかとどまるか 〜それぞれの上京ものがたり」
坂本繁二郎や海老原喜之助からネオ・ダダまで、作家と故郷とのかかわりについてシンポジウム形式でお話をうかがいます。
- 日時:10月23日(土)13:30-16:00(開場13:00)
- 出演:菅章氏(大分市美術館館長)/ 林田龍太氏(熊本県立美術館学芸課参事)森山秀子(久留米市美術館副館長)
- 会場:共同ホール(石橋文化センター内)
- 申込方法:参加希望者の氏名(2名まで可)と代表の方の郵便番号、住所、氏名、電話番号をご記入の上、ハガキまたはFAXで申込み。10月5日(火)必着。応募結果は10月12日(火)までに応募者全員にお知らせ。
- 申込先:久留米市美術館・イベント係 〒839-0862福岡県久留米市野中町1015 FAX 0942-39-3134
久留米市美術館 石橋文化センター ホームページ
九州洋画Ⅱ 大地の力の詳細は、久留米市美術館 石橋文化センター ホームページを御覧ください。
アクセス
開催場所 | 久留米市美術館・石橋文化センター |
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所在地 | 〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015 |
お問合せ | 久留米市美術館 Tel.0942-39-1131 |
駐車場 | 駐車場:第1駐車場(有料)/普通車66台・身障者用4台 第2駐車場(有料)/普通車155台・バス5台 |
交通アクセス | 【バス】JR久留米駅より約15分、西鉄久留米駅より約5分 【車】久留米インターより約10分(距離約3.5km) |
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わたしの一言
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2021年9月18日(土)~12月12日(日)の期間、福岡県久留米市野中町にある久留米市美術館 本館2階で「九州洋画Ⅱ 大地の力」が開催されます。
気になる方は、開催期間中に久留米市美術館へ訪れてみてはいかがでしょうか。