2024年3月31日(日)午後4時55分頃、福岡県久留米市青峰3丁目付近で、猪の目撃情報があっています。
イノシシを発見しても、不用意に近づかないようにしましょう。エサを与えない、刺激を与えない。
目撃しても慌てずに、イノシシを興奮させないように静かにその場を離れるなどの行動をしましょう。
※写真はイメージです。
イノシシに遭遇した時の注意事項
注意事項
- 落ち着いてゆっくり行動しましょう
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。イノシシに背中を見せたり、走って逃げると向かってくることがあるので、ゆっくりと後ずさりしながら離れてください。また、近くに建物などがあれば、屋内に避難してください。
イノシシの威嚇行動として、背中の毛を逆立てる、音を発する(例:シュー、カッカッカッ、クチャクチャクチャ)場合があります。このような行動が見られた場合はくれぐれも注意してください。 - こちらから攻撃したり、威嚇したりしてはいけません。
棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを刺激すると、逆上したイノシシが襲ってくることがあるため、大変危険です。 - うり坊を見かけても、近づいてはいけません。
うり坊(イノシシの幼獣)を見かけても、近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしてはいけません。興味本位で写真を撮らず、すぐにその場を離れてください。また、食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習してしまい、人の生活圏への出没を助長させてしまいます。 - どうしても接近を避けられない場合は
イノシシにとって、人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に避難してください。(安全な場所の例:イノシシから人間が見えない場所、イノシシが簡単に登れない場所や立木に登ることも有効)
お子さんにも野生動物の危険性を話し、近づかないように説明しましょう。イノシシを見かけたときは、110番通報しましょう