2024年10月31日(木)17時30分頃、福岡県久留米市東櫛原町付近で、猪の目撃情報がありました。
久留米市東櫛原町の住宅街の道路上で、4歳の女の子がイノシシに襲われ、けがをしました。病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。50代男性も負傷しました。
イノシシを発見しても、不用意に近づかないよう、刺激を与えないよう久留米警察署は呼びかけていましたが、その後、イノシシを確保し解決しました。
捕獲されたイノシシの体長およそ150センチのメスだったということです。
この他、2024年10月に福岡県久留米市内で、イノシシや猿の目撃情報があっています。もし見かけても、不用意に近づかないよう注意しましょう。
※写真はイメージです。
久留米市 イノシシ出没に関するSNS情報
久留米の街中にイノシシいます。
ひとり歩行者が飛びつかれました。— moz (@moz8989) October 31, 2024
まあまあなサイズのイノシシいたんだがin久留米
— はらっさん (@hrdgorilla) October 31, 2024
イノシシに遭遇した時の注意事項
注意事項
- 落ち着いてゆっくり行動しましょう
イノシシに出会ったら、静かにその場を離れましょう。イノシシに背中を見せたり、走って逃げると向かってくることがあるので、ゆっくりと後ずさりしながら離れてください。また、近くに建物などがあれば、屋内に避難してください。
イノシシの威嚇行動として、背中の毛を逆立てる、音を発する(例:シュー、カッカッカッ、クチャクチャクチャ)場合があります。このような行動が見られた場合はくれぐれも注意してください。 - こちらから攻撃したり、威嚇したりしてはいけません。
棒を振り上げたり、石を投げたりしてイノシシを刺激すると、逆上したイノシシが襲ってくることがあるため、大変危険です。 - うり坊を見かけても、近づいてはいけません。
うり坊(イノシシの幼獣)を見かけても、近くに母イノシシがいる可能性が高いので、近づいたり追いかけたりしてはいけません。興味本位で写真を撮らず、すぐにその場を離れてください。また、食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習してしまい、人の生活圏への出没を助長させてしまいます。 - どうしても接近を避けられない場合は
イノシシにとって、人がいる方向にしか逃げ道がない場合は、イノシシが向かってくることがあります。接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ道を明け渡しつつ、安全な場所に避難してください。(安全な場所の例:イノシシから人間が見えない場所、イノシシが簡単に登れない場所や立木に登ることも有効)
お子さんにも野生動物の危険性を話し、近づかないように説明しましょう。イノシシを見かけたときは、110番通報しましょう