福岡県久留米市田主丸町の山中で営利目的で大麻草を栽培したとして、28歳の会社役員の男が逮捕されました。
「山中に大麻草のようなものが生えている」との通報があり、捜査員が現地を確認しに行ったところ、男が大麻草を摘み取っていたためその場で現行犯逮捕したということです。
久留米市田主丸町の山中で、大麻草を営利目的で栽培したほか、倉庫の中に乾燥大麻 約1.3キロを営利目的で所持していたなどとして、大麻取締法違反の疑いが持たれています。
男は栽培したのは自分ではないと容疑を否認しているということです。
現場で確認された大麻草は568株にのぼり、福岡県警が摘発した事件ではこれまでで最も多い(福岡県警で記録が残る2004年以降、最多の押収量)ということです。
警察は組織的関与や販売ルートについて捜査を進めています。