2019年6月23日(日)、久留米市保健所は久留米市内の医療機関に入院中の男児(1)から腸管出血性大腸菌を検出したことを発表しています。
久留米市保健所 1歳の男児から腸管出血性大腸菌を検出
男児(1)は、2019年6月19日(水)から血便の症状が出て、医療機関に受診して判明しています。
男児は快方にむかっていますが、感染経路は分かっていないとのことです。
腸管出血性大腸菌感染症
感染後3~5日間の潜伏期間を経て、激しい腹痛を伴う頻回の水様性の下痢が起こり、その後で血便となります(出血性大腸炎)。
発熱は軽度です。血便は、初期段階では、少量の血液の混入で始まりますが、次第に血液の量が増加し、典型例では血液そのもののような状態となります。