本日(2016年10月3日)、久留米市は2016年11月19日に開館する久留米市美術館のホームページをオープンしています。
これまで石橋美術館として活動していましたが、石橋財団は2016年9月をもって石橋美術館の運営から撤退することに伴い久留米市美術館として再出発することになりました。
その久留米市美術館のホームページが開設されています。
久留米市美術館 Webサイト
久留米市美術館のビジョンには、美術館が「とき」「ひと」「美」をむすび(結び)、久留米市の文化芸術の発信・創造の拠点として発展していくように、という願いが込めてられています。
とき・ひと・美をむすぶ美術館
- 「とき」をむすぶ
- 「ひと」をむすぶ
- 「美」をむすぶ
石橋正二郎名誉市民の想いと前身の石橋美術館の60年の歴史と伝統、さらには、青木繁や坂本繁二郎などのすぐれた先達 を育んだ久留米市の芸術的土壌を今後も世代を超えて受け継いでいくということを、意味しています。
美術館に子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人々が集い、美術を通して、さまざまな出会いや交流が生まれること、豊かな心や創造性が育まれることを、意味しています。
久留米にゆかりのある作家を中心として、九州全域へ目を向けた美術作品を収集・展示し、郷土の魅力と誇りを将来にわたって伝えていくことを、意味しています。
11月オープンに向けて展覧会スケジュールやイベントがホームページにて発表されています。九州洋画やダンボールアート遊園地 in くるめ などが行なわれます。
長く愛されてきた石橋美術館からどう進化を遂げていくか楽しみですね〜。