ももち浜ストアが久留米市城島町の珍魚「エツ」が中継されました。内容まとめ

6月23日午前11時頃に、TNCテレビ西日本「ももち浜ストア」が珍魚「エツ」を求めて久留米市へ中継に訪れました。

中継に訪れることは記事にしていました（↓）

ももち浜ストア 6月23日放送 中継は珍魚「エツ」を求めて久留米市へ

2017年6月22日

「第14回 城島エツ祭（エツッサイ）」が6月25日に久留米市城島町で行われるということで珍魚「エツ」を中継されました。

その内容をまとめてみました。

エツ伝説

そのむかし、一人の僧侶が筑後川を渡りたいと困っていました。

そこを通りかかった渡し舟の船頭は僧侶をのせてあげました。

払うお金がなかった僧侶は、近くに生えていたヨシの葉を取り、それを川に浮かべたところ・・・

ヨシの葉がたちまち魚（エツ）に変わりました。その後、この地域はエツのおかげでこの地域は繁栄することができたとされています。この僧侶はのちの弘法大師（空海）であった。という伝承が、福岡県、佐賀県の筑後川下流域に伝わっています。

今も町に残る伝説には、エツと城島町の関係が語られ、旧渡し場付近のこの青木島に弘法大師を祀る「エツ大師堂」があります。

また、城島町ではこの伝説に語られるエツを宝の魚として、筑後川の環境をいつまでも美しく守るため、毎年エツ漁のはじまる毎年5月上旬に、豊漁を祈願する「エツ感謝祭」を行わています。

エツが始まったとされる、伝説の話が放送されました。

城島エツ祭（エツッサイ）で行われる内容を紹介

そして、6月25日（日）に久留米市城島町の六五郎橋河川敷公演で「第14回 城島エツ祭（エツッサイ）」が行われるということで、エツについてや一足早く、イベント内容を中継されていました。

よ〜くみると、橋本真衣アナウンサーの後ろには、久留米市イメージキャラクター「くるっぱ」がいます。

珍魚「エツ」とは？

エツ（カタクチイワシ科）は日本で唯一有明海に生息し、産卵のため筑後川へ遡上します。日本でのエツの繁殖地はもともと大陸的な大河に依存していることもあってほぼ筑後川に限られ、他の河川で産卵することは少ないそうです。

エツの体は細長く体調は30cmほど特に6月頃は脂がのって美味。体は植物の葉のように前後に細長く、左右から押しつぶされたように平たい。体側は銀白色の円鱗におおわれ、全体的にはナイフの刃のような外見が特徴です。

「第14回 城島エツ祭（エツッサイ）」を橋本真衣アナが体験！

エツ祭でさまざな体験できるということで橋本真衣アナが体験！

エツ祭実行委員会 千代島勝則さんが解説として登場。

体験その１「エツ漁体験」

体験その１「エツ漁体験」！城島エツ祭（エツッサイ）当日、実際に投げ網体験をすることができます。

この時、うしろで少し映っていた「くるっぱ」が紹介されました。橋本真衣アナも体験されていましたが、網が重く難しそうでした。

体験その２ エツを調理する！

体験その２として「エツを調理」します。エツはとても骨が多いので、骨切りする必要があります。その骨切り体験を城島エツ祭（エツッサイ）当日することができます。一匹200円で調理体験したエツを唐揚げにして食べることができます。

エビすくい

城島エツ祭（エツッサイ）当日は、エビすくい（100円）をすることができます。金魚すくいならよく見かけますが、エビすくいは、なかなか体験したことがある人は少ないのではないでしょうか。

すくったエビを唐揚げにして食べることができます。すくってすぐの生きのいい、エビを唐揚げで食べれるなんてめちゃめちゃ美味しそうですよね。

エツを使ったさまざまな料理！

城島エツ祭（エツッサイ）では、エツを使ったさまざまな料理が販売されます。その一部として、エツ南蛮（400円）、エツの磯辺焼き（500円）、エツいなり（300円）、エツ寿司（1,000円）、城島エツバーガー（400円）、エツフライバーガー（400円）が紹介されました。

久留米市城島町 第14回 城島エツ祭（エツッサイ）

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わたしの一言

中継は15分ほどで終了しましたが城島エツ祭（エツッサイ）の良さが伝わったのではないでしょうか。当日、気になるのは天気ですよね。小雨でも決行とはなっています。ぜひ久留米市城島町のエツ祭（エツッサイ）へ訪れられてはいかがでしょうか。