2021年7月20日(火)、福岡県大川市大野島付近の路上で、工事作業員の男性(24)が何者かに刃物で切りつけられたとされた事件で、2021年7月29日、福岡県警察 筑後警察署は、被害を訴えた男性(24)の通報が虚偽だったと発表しました。
現場の状況と男性(24)の説明に矛盾する点などがあり、確認したところ虚偽と認めたといいます。
現場に残っていたナイフを調べた結果、男性のDNA型しか検出されず、実際は、ナイフは男性が身につけていたもので、右腕に当たって作業着が破れ、軽いけがをしただけだったとのことです。
警察は、軽犯罪法違反の容疑で調べを進めています。