2021年7月20日(火)午前7時頃、福岡県大川市大野島付近の路上で、工事作業員が犯人から刃物で切りつけられる事件が発生しました。
24歳の男性が工事の準備をしていたところ、男に背後から声をかけられて振り返ったところをナイフで切りつけられて、右腕に軽傷を負っています。
犯人は、年齢30歳代の男、身長180センチ位、やせ型、灰色長袖シャツ、黒色長ズボン、黒色キャップ帽子、黒色マスクを着用しており、徒歩で逃走しています。
24歳の男性と犯人とは面識がないとのことです。
犯人は未だ凶器を所持している可能性があります。身の安全を第一とした行動をしましょう。
警察は目撃情報等があれば情報提供をお願いしています。
大川市教育委員会は、警察からの連絡を受け、市立小中学校の全10校で生徒の登校を見合わせています。
その後、現場の近くからは刃物が見つかったということで、警察は関連を調べています。
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【情報追記】警察が被害を訴えた男性の通報が虚偽だったと発表
福岡県警筑後署は2021年7月29日、被害を訴えた男性会社員(24)の通報が虚偽だったと発表しています。
現場の状況と男性の説明に矛盾する点などがあり、確認したところ男性が虚偽と認めたといいます。
現場に残っていたナイフを調べた結果、男性のDNA型しか検出されず、実際は、ナイフは男性が身につけていたもので、右腕に当たって作業着が破れ、軽いけがをしただけだったとのことです。
ナイフを使った作業をしていたところ、誤って右腕を切ってしまい「作業中に事故を起こしたことがばれると会社に迷惑をかけると思った」と話しているということです。
警察は、軽犯罪法違反(虚構犯罪申告)容疑で調べを進めています。