2020年5月24日、福岡県大川市の花宗川で北米原産のワニガメ1匹が捕獲されています。
5月24日午後、50代男性が釣った魚に食いつき、引き上げられ警察に通報があっています。
捕獲されたワニガメは体長約80センチ、重さ約18キロ。
ワニガメは、動物愛護管理法で特定動物に指定されており、飼育する場合は都道府県知事や政令市長の許可が必要になり、体に個体識別用のマイクロチップの埋め込みが義務づけられていますが、福岡県の保健所職員が5月25日に確認したところ、マイクロチップは見つからず、飼い主は判明しなかったということです。
無許可で飼育されたか、野生化した個体から自然繁殖した可能性があるとしています。
けが人などの報告はないといいます。
昨年12月に久留米市でもため池でワニガメが見つかっています。
もし、見つけたとしても不用意に触らないようにしましょう。