2020年10月14日(水)に久留米市田主丸町で初めて「アマミサソリモドキ」が発見されています。
久留米市の住宅にある植木鉢の下から見つかり、保護されました。
福岡県内では糸島市に続いて2例目の発見事例とのことです。
日本列島の固有種であり、九州南部から奄美群島まで自然分布しています。久留米市内には本来生息していないため、人為的に持ち込まれた可能性が高い「国内外来種」です。
侵入経路は不明ですが、幼体も発見されており、繁殖している可能性があります。
「サソリ」の名がつきますが、サソリとは別系統の種です
毒は持ちませんが、刺激すると、強い酢酸臭のする液体を出し、液が皮膚に付くとヒリヒリ痛み、目に入ると激痛を起こします。
素手でつかんだり、むやみに刺激しないようにしましょう。疑わしい生物を見つけた際は、久留米市環境保全課まで連絡するよう呼びかけています。
サソリモドキが久留米市内で発見される!
見かけたら、久留米市環境保全課まで連絡を
環境部環境保全課
電話番号:0942-30-9043 FAX番号:0942-30-9715
久留米市ホームページ
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