今年末で閉園する北九州市八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」ですが、その跡地活用策で、大手流通会社のイオン(千葉市)が、西日本最大級とみられるアウトレットモールやレジャー施設を合わせた九州初の複合型施設を計画していることが分かりました。
気になる開業時期は閉園の4、5年後を目指しているとされています。
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スペースワールドの敷地面積はヤフオクドーム3個分超(24万平方メートル)
行政関係者によると、計画では閉園後、数年かけて新施設を整備しアウトレットモールに加え、子ども向けのレジャー施設も開設されるもようだ。九州初の施設を設け「市外から集客ができる施設を目指している」とのことです。
スペースワールドの敷地面積はヤフオクドーム3個分超(24万平方メートル)ですので、全国的に見ても超大型施設になりますね〜。
跡地は一体どうなるのかと話題となっていましたが、大型店のうわさに地元では、これに反対する署名活動も展開中との話題にもなっていました。
スペースワールド閉園の4、5年後とは言え、これが実現したらすごいことですよね。面積だけで言えば、「鳥栖プレミアム・アウトレット」の二倍、「マリノアシティ福岡」の三倍ですので、アウトレットモールで言えば九州最大規模となるでしょうね。
子ども向けのレジャー施設とは一体どんなものでしょうね〜。まだまだ先のこととは言え、スペースワールド閉園後の動向が気になりますね〜。
【情報追記】2021年にイオンが大型複合施設 開業すると発表!
イオンモールが2018年2月18日、正式にスペースワールド跡地(23万平方メートル)に大型複合施設を2021年に開業することを発表しました。
16日に土地を所有する新日鉄住金との間で賃貸借の仮契約を結んでいます。
「買い物、娯楽、文化、食を融合させた施設」を整備するとされています。
スペースシャトルの実物模型などスペースワールドに残る施設の活用計画はないとのことで「更地で引き渡しを受ける」と発表されています。
【2020年2月14日情報追記】当初は2021年開業予定となっていましたが、2022年春の開業を目指すと変更になっています。
スペースシャトルの模型を北九州が保存することを断念
【2018年8月30日情報追記】北九州市はスペースシャトルの模型を維持保存することを断念したことを発表しています。維持費が高額になるということで断念することを発表しています。
アウトレットやスケート場など大型複合施設に
【2020年2月14日 情報追記】
スペースワールド跡地に開業予定の大型複合施設概要が2022年春開業を目指す予定であることが報じられています。
アウトレットやフードコートのほかに、映画館やアイススケート場など娯楽施設も整備予定で西日本最大級の複合商業施設となる計画。