本日(2018年4月19日)、福岡県小郡市福童にある大中臣神社の「将軍藤」を見てきました!
和様唐様の楼門で有名な大中臣神社の境内に咲く藤は、樹齢が650年と推定されていて、1970年に福岡県の天然記念物に指定されています。
今年は開花が例年のより1週間ほど早く、ちょうど見頃の時期となっていました。
早速、福童の将軍藤をリポートします!
INDEX
小郡市の福童地区にある「大中臣神社」へ
この日は、午前中に小郡市の福童地区にある「大中臣神社」へむかいました。
この境内に樹齢650年と推定される老フジがあります。
久留米市の街中からだと車で25分ほどで着きます。
西鉄電車を利用の場合は「端間」駅より徒歩約5分で行けます。
道中、将軍藤の案内がいくつか出ているので、付近に行けばすぐに分かります。
大中臣神社の裏側に福童公園があり、臨時駐車場となっています。
広々とした駐車場です。無料で駐車できます。
駐車場は神社裏側になるので、裏側から入場することも可能ですが、参道入口まで移動して、境内に入りました。
参道入口から、境内の橋を渡ると、りっぱな大中臣神社の楼門と右手に将軍藤が見えます。
樹齢650年 大中臣神社の将軍藤!フジにうっとり
藤棚にたくさんの藤の花が咲いていました!キレイ〜!
福童の将軍藤は、根元周囲3メートル、胸高周囲2メートルもあり県指定天然記念物となっています。
樹齢が650年と言われるだけあって、大きいです!
正平14年(1359年)、南朝の征西将軍懐良親王・菊池武光と北朝の少弐頼尚の両軍が激突した大保原合戦で懐良親王が手傷を負った際に、その快癒を祈って大中臣神社に祈祷したところ、その加護で全快したことに謝し、この藤を奉納したと伝えられています。
柳川市の中山の大藤や、八女市黒木町の大藤の藤棚と違って、藤棚が低めです。
そのため、間近で藤を見ることができます。
藤の花独特の甘い香りがします。
全体的に60センチ~70センチ、長いものは1メートルほどまで伸びていました。
午前中でしたが、多くの花見客で賑わっていました。藤の花の下での食事は格別でしょうね〜。
5月4日(金)まで日没から21時までライトアップも行われます。
今週末ぐらいが一番見頃ではないかと思います。
大中臣神社楼門
大中臣神社には楼門があり、小郡市にある34の神社の中で楼門が現存する数少ないお社のひとつで、その楼門も、雄大かつ細やかな彫刻で江戸時代の建築技術を知る上でも大変貴重なものと言われています。
楼門の中を通るときに上を見ると色々な花が描かれていて、とても綺麗で歴史を感じました。
さいごに本堂で参拝して帰宅しました。
大中臣神社「将軍藤まつり」
- 開催日:2018年4月14日(土)~5月5日(土)
- 開催場所:大中臣神社
- 開催住所:福岡県小郡市福童555
- お問合せ:小郡市観光協会 TEL.0942-72-4008
イベント内容
- 4月14日(土)起業祭
- 4月15日(日)~5月4日(金)は日没~21時までライトアップ
小郡市観光協会 Webサイト
大中臣神社「将軍藤まつり」の詳細は小郡市観光協会Webサイトをご覧下さい。
アクセス
大中臣神社
住所:福岡県小郡市福童555
電話番号:小郡市観光協会 TEL.0942-72-4008
駐車場:神社裏の福童公園が駐車場(数に限り有り)
交通アクセス:西日本鉄道「端間」駅より徒歩約5分
筑後小郡インターより車で約15分
鳥栖インターより車で10分
久留米市から車で、約25分(一般道利用)で訪れることができます。
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わたしの一言
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藤まつり期間は5月5日(土)午前中まで、夜には5月4日(金)までライトアップが行われます。
今年は開花が早かったので、ゴールデンウィーク期間中は散ってしまっているかもしれませんね。
ちょうど今、見頃という感じなので週末訪れるには一番良いと思います。
平日だったからか、出店は1軒しかなかったので、何か買って藤棚の下で食べるというのも良いと思います。
小郡市 福童の将軍藤を見に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。