「筑後川マラソン2017」大会中止に 九州北部豪雨による土砂堆積の影響

平成29年10月8日（日）に「筑後川マラソン2017」が福岡県久留米市百年公園河川敷を会場に行われる予定でしたが、九州北部豪雨による土砂堆積の影響で参加者の安全が確保できないことから大会中止が決まっています。

以下のように大会主催のNPO藹々が報じています。

「筑後川マラソン2017」大会中止のお知らせ

この度は第14回筑後川マラソンにエントリーいただきありがとうございました。

7月5日から6日にかけての九州北部豪雨により、コース状態が非常に悪く、何とか開催できないかと関係機関と調整してまいりましたが、大会当日までに走れる状態になる見通しがたたない可能性があり、安全面を考え中止することとなりました。

筑後川マラソンは民間運営の大会であり公的機関へは支援をお願いすることしかできません。

運営スタッフだけではコース整備をすることは出来ない状態です。

大会に向けトレーニングを積まれた選手の皆様には大変申し訳ありませんがご理解いただきたくお願い申し上げます。なお、後日エントリーされた方全員に参加賞をお送りいたします。

来年以降も筑後川マラソンへのご参加をお待ち申し上げます。

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全国から計5,459人がエントリーしていた

今回はフルマラソンなど6部門があり、全国から計5,459人もの人たちがエントリーしていたそうです。

中止となったことで、エントリーした人には、書面で連絡し、後日エントリーされた方全員に参加賞をお送りするとされています。

規約に基づき参加費は返金されないようです。

九州北部豪雨による影響で今年は様々なイベントが中止になっています。