2018年6月24日(日)、久留米市のお隣の町のみやき町大字白壁にある千栗土居公園(ちりくどいこうえん)の蓮の花「二千年蓮(はす)」を見てきました。
千栗土居公園の南側にある「二千年はす」と「舞妃蓮」がちょうど花を咲かせてとてもキレイでした。
早速、佐賀県みやき町にある千栗土居公園(ちりくどい)の蓮の花「二千年蓮(はす)」と「舞妃蓮」をリポートします!
INDEX
佐賀県みやき町 千栗土居公園の場所
千栗土居公園(ちりくどいこうえん)は久留米市内からだと、豆津橋を渡って、直進すると左手にあります。
久留米市の街中から車で10分程度の場所にあります。
ビッグモーターを過ぎて、パチンコのエムザスみやき店の正面が千栗土居公園です。
県道整備工事に伴い、姿を消してしまう千栗堤(ちりくてい)を後世に伝えるため、平成12年佐賀県文化財の認定を受け、千栗堤の一部を町が公園化しました。
毎年7〜8月には蓮の花が3千坪の敷地に咲き誇ります。
千栗土居公園南側に咲いている「二千年蓮(はす)」
千栗土居公園は3000坪の敷地内に約9700平米の蓮池があります。
その蓮池の南側約200平米の池で、可憐な可愛い品種の「二千年ハス」と「舞妃蓮」が毎年6月下旬から8月初旬にかけて開花します。見頃は6月下旬から7月中旬。
今日(2018年6月24日)訪れたときは、「二千年ハス」があちこち咲いていました。
とてもキレイです。
このハスは町内の住民グループが3年ほど前に佐賀県多久市の聖光寺より苗分けてもらい整備されています。
ピンクの花弁がとても美しいです。
つぼみの頃は濃いピンクの花弁が開花が進むごとに薄桃色に変化します。
開花は約4日間ほどで、4日目の午前中ではらはらと花弁を散らします。
この「二千年ハス」は、昭和26年に千葉市にある東京大学の農場で、ハス博士といわれた故・大賀一郎博士が縄文時代のハスの種を発見し、栽培を始めて日本国中に広まっているということです。
この「二千年ハス」は、千栗土居公園のハスより早く開花の時期を迎えます。
二千年はすの開花が減り、散り始めると千栗土居公園の大きな蓮が見頃を迎えます。
千栗土居公園の舞妃蓮(まいひれん)
二千年蓮の池に隣接する蓮田では、舞妃蓮(まいひれん)も見ることができます。
舞妃蓮は二千年蓮と黄色の王子蓮を交配して作られた品種です。
つぼみはピンクですが、開花すると花弁は、ほんのり象牙色の花になり、とてもキレイです。
この時期、「二千年蓮」と「舞妃蓮」の蓮の花を楽しむことができます。
この他、池には亀や大きなオタマジャクシ、珍しいトンボが生息していて、子供が喜んでいました。
入場は無料ですので、ぜひ訪れてみて下さい。
みやき町観光協会 Webサイト
千栗土居公園の二千年ハスの詳細は、みやき町観光協会ホームページをご覧下さい。
アクセス
場所 | 千栗土居公園(ちりくどいこうえん) |
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所在地 | 〒849-0111 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁1074-22 |
駐車場 | あり |
久留米市から訪れる | 久留米市から車で、約10分(一般道利用)で訪れることができます。 |
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毎日の草取りや水の管理は町のボランティア団体「二千年ハスを見守る会」の皆さんがされていて、丹精こめて大切に育まれています。
はすの花は、午後になると日光が当たり、一度閉じてしまうので、朝の6時から9時ぐらいが花がしっかり咲いてキレイだそうです。
私はこの日は午後に訪れたので、次回は午前中に訪れたいと思います。
久留米市の街中からでも車で10分〜15分ほどで訪れることができるのでオススメです。
ぜひ、蓮の花を見に千栗土居公園へ訪れてみて下さい。