ゴールデンウィークに陶器巡りはいかが？「九州のおすすめ陶器市まとめ」

ゴールデンウィーク期間中、各地で陶器市が開催されています。陶器市といえば、有田陶器市が全国的に有名ですが、他にもオススメな陶器市があります。そこでこれまで紹介したゴールデンウィーク期間中に開催される陶器市をまとめてみました。

第114回有田陶器市 4月29日〜5月5日開催

明治29年に陶磁器品評会と同時に始まった「蔵ざらえ大売出し」から1世紀以上続く「有田陶器市」。陶器市といえば、有田と言えるほど有名な陶器市です。

毎年１００万人に以上の方が全国から訪れる日本を代表する陶器市です。普段は、静かな焼き物の里・有田が、この期間中は、多くの人で賑わい活気あふれる1週間となります。

開催初日の4月29日（土・祝日）は、初日の人出は昨年を４万人上回る２４万人が訪れています。

ＪＲ上有田駅から有田駅周辺までの通り沿い約４キロに、焼き物店など約５００店が軒を連ね、陶器市のホームページでは、各店がセール開催などを位置情報とともにリアルタイムで発信。早朝から詰め掛けた焼き物ファンが掘り出し物や新作をじっくりと品定めすることができます。

第114回有田陶器市に関する詳細は下記の記事を参考にどうぞ（↓）

毎年１００万人が訪れる陶器の一大イベント「第114回有田陶器市」4月29日〜5月5日開催

2017年4月27日

第59回　波佐見陶器（ハサミトウキ）まつり 4月29日〜5月5日

毎年30万人近い観光客が訪れる長崎県内最大の陶器まつりです。

町内の窯元・商社約130件が出展する充実の品揃え、そして日本の食文化を支えた古き良き日常使いの器が有名です。

4月29日から開催されており、通常より割安なため、掘り出し物を求めて人だかりができ、入場制限をする店もあったくらい多くの人が今年は訪れています。

第59回 波佐見陶器（ハサミトウキ）まつりについては下記の記事を参考にどうぞ！（↓）

約130の窯元・商社が出店！「第59回　波佐見陶器（ハサミトウキ）まつり」

2017年4月28日

小石原焼と高取焼の大陶器市！春の民陶むら祭 5月3日（水・祝）〜5日（金・祝）開催

福岡県朝倉郡東峰村において小石原焼と高取焼の大陶器市「春の民陶むら祭」が毎年この時期に開催され、小石原地区を中心に点在する約50の窯元では、期間中通常価格の2割引きで販売され、祭りに合わせて窯出しされた陶器を求めて、全国から多くの陶器ファンが訪れます。

量販店にはない「伝統工芸」の魅力にふれることができます。

約50の窯元 小石原焼と高取焼の大陶器市！春の民陶むら祭

2017年4月20日

伊万里大川内山　窯元市 4月29日（土）～5月3日（水）

毎年4月1日から5日まで開催していました窯元市を今年からGW期間中に開催。陶器市期間中は、通常より安く焼物を購入することができ、さらに2級品などのお手頃な焼物も販売されます。

詳しくはこちらをどうぞ！

2017年萩焼まつり 5月1日（月）～5日（金・祝）

400年の伝統を誇り、今や国の内外にまでもその芸術性が高く評価され、さらには伝統的工芸品として指定も受け、観光土産品としても幅広い層から好評の萩焼。「萩焼まつり」は、市内の萩焼窯元や卸小売業者を集め、毎年5月1日～5月5日の5日間、開催します。

天草西海岸春の窯元めぐり 4月29日（土・祝）～5月7日（日）

天草西海岸一帯は世界一といわれる天草陶石の産地として知られており、この天草陶石を使って焼かれる天草陶磁器は、平成１５年３月に伝統工芸品として国の指定を受けました。

苓北町および天草市天草町の各窯元では、良質な天草陶石を使った透明感のある純白の作品や、木灰釉の温かみのある作品といった伝統を守りつつ、消費者の趣向を捉えた作品づくりに取り組んでおり、その成果発表の場として「天草西海岸春の窯元めぐり」を毎年春に開催されています。

新作展示販売・手びねり体験・絵付け体験・工場見学・農産物等地元特産品販売など
また参加窯元の商品が当たるスタンプラリーが実施されます。

わたしの一言

いかがでしょうか。

ゴールデンウィーク期間中、各地でさまざま陶器の市が行われます。食事や飲み物などで必ず使っている陶器ですが、やっぱい愛着がある陶器で食事するといいですよね〜。思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。