福岡管区気象台発表によると、福岡県で2024年6月22日(土)昼前から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、6月24日にかけて大雨となるおそれがあります。
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒するよう呼びかけています。
梅雨前線が華中から九州を通り、日本の東にのびており、前線上の華北には低気圧があって東へ進んでいます。梅雨前線上の低気圧は、6月23日にかけて日本海に進む見込みです。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるため、九州北部地方では24日にかけて大気の状態が不安定となるでしょう。
このため、福岡県では、22日昼前から24日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る所があるでしょう。
6月22日6時から23日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、福岡地方、北九州地方、筑豊地方で150ミリ、筑後地方で180ミリ。その後、23日6時から24日6時までに予想される24時間降水量は多い所で150ミリ、その後、24日6時から25日6時までに予想される24時間降水量は多い所で80ミリと予想されています。
筑後地方では、6月23日までの期間内に、大雨警報を発表する可能性が高いとしています。
現在、久留米市など福岡県全域に雷注意報が発表されています。
今後発表される警報や注意報、気象情報などに留意しましょう。
INDEX
福岡管区気象台発表 大雨に関する福岡県気象情報 第2号
2024年06月22日05時55分 福岡管区気象台発表
気象庁 | 福岡県の警報・注意報
久留米市の防災情報
気象庁 | キキクル(危険度分布)
久留米市 Web版ハザードマップ
久留米市:河川増水に伴う水門・樋門・樋管の開閉状況
トヨタ | 通れた道マップ
日本道路交通情報センター:JARTIC
日本道路交通情報センターで、道路が冠水して通行止めになっている情報が記載されています。
筑後地方とは?筑後北部・筑後南部とは?
川の防災情報 – 国土交通省
筑後川や河川の状況がライブカメラでわかります。