福岡県で6月30日夕方から7月1日朝にかけて非常に激しい雨が降り大雨のおそれ

福岡管区気象台発表によると、2023年6月30日（金）夕方から7月1日朝（土）にかけてかけて激しい雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

日本海に低気圧があり、前線が朝鮮半島付近から華中にのびています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。前線は7月1日には九州南部まで南下するでしょう。

降り始め（6月29日3時）から6月30日5時までの降水量（アメダスによる速報値）は大牟田122.5ミリ、八女市黒木104.0ミリ、添田町英彦山102.5ミリとなっています。

6月30日5時40分に、筑紫野市、朝倉市、那珂川市、東峰村に土砂災害警戒情報が発表されています。

現在、大牟田市に大雨(浸水)、大雨(土砂)洪水警報、小郡市に大雨(土砂)、洪水警報、うきは市に洪水警報が発表されています。

【情報追記】気象台は、午後0時22分に、大雨警報（土砂災害）を久留米市、八女市、太宰府市、うきは市、みやま市に発表。大雨の影響で久留米市の一部地域で土砂災害の危険が上昇しています。久留米市の土砂災害：警戒レベル3相当、河川洪水：警戒レベル3相当となっています。

福岡県では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意しましょう。

筑後地方では、低い土地の浸水に警戒してください。

気象台は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

雨規制によるダイヤ乱れも起きています。

最新の天気予報を確認するなどしましょう。

九州北部に線状降水帯の予測情報 大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性

2023年6月30日

【情報追記】福岡県久留米市は、2023年6月30日（金）16時に、土砂災害の危険性が高まっているため、土砂災害警戒区域を有する校区に高齢者等避難を発令し、避難所を開設しました。
久留米市：大雨に伴う避難所開設状況について

大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報　第5号

気象庁 | 福岡県の警報・注意報

久留米市の防災情報

気象庁 | キキクル（危険度分布）

久留米市 Web版ハザードマップ

久留米市：河川増水に伴う水門・樋門・樋管の開閉状況

久留米市：大雨に伴う避難所開設状況について

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2016年7月13日

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