福岡管区気象台発表によると、福岡県では、2024年7月14日(日)午前中から午後にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
九州北部地方にある梅雨前線は、7月14日朝には対馬海峡までゆっくりと北上し停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため福岡県では、7月14日明け方から昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
筑後地方で1時間最大60ミリの大雨が予報されて、7月14日までの期間内に、大雨警報を発表する可能性が高いとしています。
久留米市は、福岡県を含む九州北部に線状降水帯発生予測情報が発表されたため、7月13日(土)19時00分に自主避難所を開設しました。
久留米市:線状降水帯発生の恐れがあるため、自主避難所を開設します
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒しましょう。
最新の気象情報をこまめにチェックし、安全確保に努めてください。
INDEX
大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報
2024年07月13日16時01分 福岡管区気象台発表
気象庁 | 福岡県の警報・注意報
久留米市の防災情報
気象庁 | キキクル(危険度分布)
久留米市 Web版ハザードマップ
久留米市:河川増水に伴う水門・樋門・樋管の開閉状況
久留米市:大雨時の排水設備等の予防や対応について
トヨタ | 通れた道マップ
日本道路交通情報センター:JARTIC
日本道路交通情報センターで、道路が冠水して通行止めになっている情報が記載されています。
筑後地方とは?筑後北部・筑後南部とは?
川の防災情報 – 国土交通省
筑後川や河川の状況がライブカメラでわかります。