2025年8月26日、福岡県は久留米市で見つかった死んだ野生のイノシシ1頭から新たに家畜伝染病「豚熱」の陽性確認されたことを公表しました。
福岡県内で今年、豚熱の感染が確認されたのは2例目となります。
8月25日午後に久留米市藤山町で野生イノシシの死体を発見し、同日夜、中央家畜保健衛生所の検査により豚熱の陽性を確認。1例目から約600メートルの地点ということです。
福岡県は、豚熱ワクチンの適期接種、飼養衛生管理の再点検や早期通報の徹底、野生いのししに対する豚熱経口ワクチンの散布(1回目:8月27日~29日)、野生いのししの捕獲及びサーベイランスの強化するとしています。
豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。