どうも。
久留米のイメージキャラクター&ゆるキャラといえば「くるっぱ」ですが、この写真のキャラクターを知っていますか?
前記事で城島町の城島瓦の記事を書きましたが、その城島町を通ったとき気になったのがこのキャラクターでした。
城島町に入る道の入口付近や、久留米市城島総合文化センターのそばの「まつだばし」やマンホール蓋にもこのキャラクターが表示されています。
「鳥のようですが、一体なんだろう?」と思い調べてみました。
城島町のマスコットキャラクター「インガット君」
調べてみると城島町のマスコットキャラクター「インガット君」ということが分かりました。
鳥とは思っていましたが「カササギ」でした。
カササギとは?
上記の写真がカササギです。別名・カチドリ、カチガラスと言われています。
渡り鳥ではないこの鳥が日本へやってきたのは、その昔、豊臣秀吉が朝鮮に出兵した時に、「カチカチ」という鳴き声が勝ち負けの「勝ち」につな
がるということで、縁起の良い鳥として持ち帰られて以来、繁殖したのだと言われています。
私はカチガラスとして覚えていました。久留米市住まいの方は当たり前のように見慣れた「カササギ」ですが、日本では久留米市を含む福岡県南部、佐賀県、長崎県など九州北部にしか分布していないそうです。
知っていました?
そのため、「インガット君」はカササギなのでしょう。
同じ福岡県出身である嫁さんが「あの鳥なに?」と聞かれてびっくりしていたのですが、嫁さんの実家周辺には分布していなかったということですね。
安藤美姫さんとくるっぱとインガット君の3ショット!!
こっちはミキティとくるっぱとインガット君の3ショット♪
調べていたところ、くるっぱブログに「インガット君」を発見!
なんと「インガット君」はキャラクターとしてもいたんですね!!むむ・・ごめんなさい。久留米をこえなく愛している私は全然知りませんでした。しかもミキティとくるっぱと3ショットにびっくりです。
ちなみに「インガット」とは、筑後弁で『丁重に』、いんがっとしたひと『人格者』という意味があるらしく、そこから付けられたようですね。
図書館の併設された複合施設に「インガットホール」というのがあるので、そこから名前が付けられたのかもしれません。
インガット(Ingat)はフィリピンの言葉では、「気をつけてね/お元気で」という意味なのでてっきりこちらかと思っていましたが、筑後弁のようですね。
ふと気になり調べてみましたが、あなたは城島町のマスコットキャラクター「インガット君」を知っていましたか?
私は今回で初めて知りました。長年久留米に住んでいますが知っているようで知らないことがやっぱり多いんだなぁっと痛感しました。
この他、久留米市北野町のコスモス街道のマスコット“おとめちゃん”というキャラクターも久留米市にはいます。
他にもこういった意外に知らないことがあると思うのでそういった疑問をフォーカスして記事にしていきたいと思います。