2018年3月27日(火)、国土交通省が1月1日時点の公示地価を公表しました。
久留米市は住宅地、商業地ともに4年連続で平均変動率が上昇しています。
久留米市 住宅地が4年連続上昇 筑後市、小郡市も上昇
久留米市は住宅地が4年連続で平均変動率が上昇しています。
この他、筑後市は住宅地で5年連続で平均変動率が上昇、小郡市も2年連続で平均変動率が上昇しました。
いずれも鉄道路線で需要の拡大傾向となっています。
筑後地区内で上昇率トップは、「櫛原町2丁目39番」で4.6%、西鉄久留米駅付近「東和町3番3」が4.2%となっています。
その他筑後地区は、住宅地ではいずれも平均変動率は下降しており、八女市、大牟田市、大川市の順で下降幅が大きい結果となっています。
しかしいずれも下げ幅は縮小傾向になっています。
久留米市 商業地でも4年連続上昇 その他地区、下降
久留米市は商業地でも4年連続の平均変動率が上昇しています。
西鉄久留米駅そば「天神町3丁目62番1」が6.2%、市役所付近「中央町33番5」が5.3%、「日吉町16番16」が4.9%と地区最大の上昇率となっています。
筑後地区では久留米市以外の市町(大牟田市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、小郡市、みやま市、大刀洗町)でいずれも下降しています。
とくに大牟田市の下落率は高く福岡県内全体でも2番目に下げ幅大きい結果となっています。
国土交通省 Webサイト
わたしの一言
▼その他、久留米市に関するニュースはこちら
久留米市が住宅地・商業地ともに4年連続上昇となりました。
ただJR九州のダイヤ改正では博多方面の減便など起きているので、今後こういった沿線への影響が出てくる可能性はあります。
福岡の東区ではJR沿線が大幅増になっていますからね。
全国平均では、住宅地が前年の横ばいから10年ぶりの上昇に転じ、商業地は3年連続の上昇となっています。