久留米市では、市民の意見を市の施策や事業に生かすため、毎年、市民意識調査を実施しています。
久留米市は、その平成29年度(2017年度)の市民意識調査の結果を3月16日に公表しています。
平成29年度は、住民基本台帳から無作為抽出した18才以上の2000人を対象に、6月29日から7月11日の間に実施されています。
回収数は1,765票(88.3%)でした。
今回の意識調査は、主に、1.行政施策 2.安全安心のまちづくり(セーフコミュニティ)3.障害者福祉 4.中心市街地活性化 という4つのテーマについて実施されています。
意識調査はかなりの数があるため、その中から気になったものを抜粋して記事にしました。
INDEX
久留米市 市民意識調 平成29年度(2017年度)報告書
久留米市に愛着がありますか?
報告書によると、「久留米市に愛着があるか」という質問に77.9%の人が久留米市に愛着を持っていると回答。男性40歳代と70歳以上、女性40歳代と60歳代以上は『愛着がある』は8割を超えた結果となっています。
久留米市は住みやすいと思いますか?
報告書によると、83.3%が住みやすいと思うと回答。その理由は以下の通り。
- 買い物や飲食など日常生活に便利
- 医療や福祉が充実している
- 緑や自然が多い
- 通勤・通学に便利
- 新鮮な農産物やおいしい食べ物が多い
- 治安がよい
住みやすいと思う理由は「買い物や飲食など日常生活に便利」が49.4%で1位という結果となっています。
6位以下は久留米市が公表した報告書をご覧下さい。
逆に「住みにくい」と回答した理由が、「通勤・通学に不便」「買い物や飲食など日常生活に不便」「地域の企業に元気がなく活気がない」「治安がよくない」と住みやすい理由と似たような理由を回答になっている箇所もあります。
今後も久留米市に住み続けたいですか?
「久留米市に住み続けたい」が72.2%。
住みやすいと感じている人ほど定住意向は高い傾向、久留米市への愛着度が高いほど定住意向も高い傾向という回答結果となっています。
「中心市街地」の今の状況にどの程度満足していますか。
中心市街地の現状へ『満足』している人は 26.9%、『不満』な人は 46.1%と現状に不満と答えている人が上回る結果となっています。
今後どのような取り組みがあれば、多くの人が「中心市街地」へ行く機会が増える、または滞在時間が増えると思いますか?
- 買い物や施設の利用に応じて無料となる駐車場の確保
- 品揃えが充実した魅力ある商店街づくり
- オープンカフェや緑地など一息つけるような憩いの場の整備
- 送迎サービスなど高齢者などに便利な移動支援の充実
- 舞台公演やグルメなど魅力的なイベントの開催
- 中心市街地に行きやすい公共交通の充実
「買い物や施設の利用に応じて無料となる駐車場の確保」が 64.1%と1位、「品揃えが充実した魅力ある商店街づくり」が54.3%で2位という回答になっています。
女性40歳代以下は「オープンカフェや緑地など一息つけるような憩いの場の整備」が4割を超えています。
久留米市:市民意識調査
この他、様々な市民意識調査結果の詳細は、下記の久留米市ホームページをご覧下さい。
わたしの一言

住みやすさや、久留米市に愛着があるという回答が高いものの、中心市街地の今の状況には不満という調査結果となっています。
回答のとおり、「地域の企業に元気がなく活気がない」とか「中心市街地」への不満は久留米市民であれば、誰しも感じていることですよね。
久留米シティプラザが完成し、知名度のあるイベントや、有名な舞台や豪華キャストが訪れるなどその時だけは活気づいていますが、平日はガラガラですからね。
久留米市民の交通手段は車で移動というのがほとんどなので、駐車場の無料化なども重要だと思いますが、「訪れたい!便利!また行きたい!」っと思うような何かがなければ、無料化されてもそんなに利用者は、増えないと私は感じています。
テナント数や利便性などでは、大型ショッピングセンターには勝てないので、何らかの分野特化型に変化するとかしないと集客するには厳しいのではないかと感じています。
ただ毎年、意識調査を行うだけでなく、こういった意識調査をもとに市民の声を市政に反映していってほしいですね〜。