2020年1月15日(水)、久留米市は令和2年第1週(令和元年12月30日~令和2年1月5日)に、インフルエンザの定点あたり報告数が30.36となり、国が定める警報の開始基準値である「30」を超えたことを発表しています。
大きな流行が発生又は継続しつつあると疑われることを表します。インフルエンザを正しく知って、予防対策を徹底しましょう。
※定点あたり報告数とは、1週間あたりのインフルエンザ報告数を定点医療機関で割った数(1医療機関当たりの平均患者数)です。
執筆時現在、久留米市内ではインフルエンザ疾患による臨時休業が今シーズン10回発表されています。
警報の発表は、2019年と比べて10日早いということです。北九州市でも同日に、インフルエンザの流行警報を出しています。
久留米市ホームページ
市内の幼稚園や学校等から、インフルエンザ疾患による臨時休業等の報告については、下記の久留米市ホームページを御覧ください。
福岡県感染症情報 ホームページ
インフルエンザをひろげないために
- 日頃から手洗いの励行に努めましょう。
- 定期的に部屋の換気を行いましょう。
- 十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。
- インフルエンザワクチンによる予防接種は、感染後に発病する可能性を減らし、重症化を予防する効果が期待できます(ワクチンの効果が現れるまでに2週間程度の期間を要します)。
- インフルエンザにかかってしまった場合には、無理をして学校などに行かないようにしましょう。
- 咳、くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけるなどの「咳エチケット」に努めましょう。
久留米市のインフルエンザワクチンを接種可能な病院
※お問合せの上、病院へ訪れましょう。
手洗いうがいを定期的に行ない、十分に栄養や睡眠をとるなど体調管理をしっかり行い、体力や抵抗力を高めましょう。
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